TEACHERS' SELECTION 先生の本棚から


摘読録――My favorite words 第1回 

芸術表象専攻/芸術文化専攻 教授 北澤憲昭

 

全体を覆った砂を払いのけてみると緑色が現れた。ガラスだった。不透明と言っても差し支えないほど濃い緑色をしていた。(中略)それはただガラスであるというよりほかないものだった。しかし、それは同時に高価な石であるとも言えた。

――ヴァージニア・ウルフ/西崎憲訳「堅固な対象」(1918)

 

原題は“Solid objects”。複数形が用いられていることからもわかるように、この小説に登場するオブジェはガラス片だけではない。砂のなかから宝石のようなsea glassを拾い上げたのがきっかけとなって、有能な青年政治家であるジョンは、磁器、琥珀、大理石、化石、鉄など、さまざまなマテリアルの断片的オブジェを蒐集しはじめ、ついには蒐集癖が昂じて政治家としての地位を失うまでに至る。

 

ウルフの短編中、最高の傑作と評されるこの小説は、人間の生においてオブジェがもつ呪的な力を描いた作品として読むことができる。solidというのは、生の曖昧さに対置される在り方であり、それゆえ、生の有りようを相対化せずにはおかない。呪符は、曖昧な生を相対化し、身の上に根底的な変化をもたらすことによって、それを手にした者の生をまもるのだ。

 

ジョンが、手にしたガラス片を、ためらいつつポケットにすべりこませる場面において、ウルフは、道に散らばる小石のひとつを子どもが拾い上げるときの衝動を引き合いにだしている。そして、ジョンの独白。

 

拾われたのは私なのだ、この私、私。

オブジェは書物のなかにも見いだされる。それは「引用句[クオート]」と呼ばれ、ほんらいの文脈から切り離して取り上げられる。すなわち、さまざまな文脈へ向けて解き放たれる。

 

これからしばらくのあいだ「摘読録」という名のもとに、愛蔵の書物のなかから、sea glassのようにsolidでうつくしい言葉の断片たちを拾い上げて提示してゆきたいと思う。とはいえ、けっして引用句辞典のような気の利いたものをめざしているわけではない。めざすところは、いうなればファウンド・オブジェの標本箱のようなものにすぎない。

 

2024116日改稿

2016年11月28日

TEACHERS' SELECTION 先生の本棚から


《折々のうた》詩人大岡信先生とのこと

 

 神奈川芸術文化財団/女子美術大学非常勤講師

中野仁詞

 

 

 「折々のうた」は、1979年1月25日から2007年3月31日にかけて、朝日新聞の朝刊第1面にて連載され、短歌、俳句、漢詩、川柳、近現代詩、歌謡のなかから、毎日1つをとりあげ、それを解説する詩人大岡信先生によるコラムだ。

 

 2003年、筆者は当時、横浜市西区の紅葉坂を登りきった場所にある神奈川県立音楽堂(設計は前川国男、管理運営は神奈川芸術文化財団)に勤務し、主に現代音楽や創作舞台の制作をしていた。そんな時、大岡信先生とお仕事をさせていただける機会に恵まれた。翌2004年は、音楽堂開館50周年の記念年である。そこで、作曲家團伊玖磨氏の後継として神奈川芸術文化財団芸術総監督に就任したばかりの作曲家でピアニストの一柳慧氏に自らの企画を恐る恐る渡してみた。内容は、創作現代能である。演出は、観世流シテ方能楽師観世榮夫氏、舞台上には書家井上有一氏(1985年没)の一字書(大型の画面に一文字のみ描かれる書)を取り入れたいというものであった。一柳氏は、直ぐにこれを実施すべく準備をするようにと指示を出してくれた。

 

 この作品には台本が必要であるという一柳氏の判断から、台本作者は大岡信先生が最適であると、先生を紹介してくれた。大岡先生と一柳氏は1988年に初演された交響曲《ベルリン連詩》で共同制作して以来の長い付き合いである。

 日本の伝統芸能である能を現代的表現として捉え直し、いかに実験的な刺激を創り出し鑑賞者に投げかけ、そして問いかけができるか、様々な要素が絡みあう打ち合わせが、大岡先生、観世氏、一柳氏と幾度も行われた。打ち合わせの前に、「今日は1週間分の折々のうたの原稿を朝日新聞にだしてきたよ」など、大岡先生がにこやかに笑いながら語られる姿を今でも覚えている。

 最終的に決まった企画は、一人の美しい娘に二人の男が求愛するストーリーの世阿弥の曲《求塚》を大岡先生が新作台本として書き下ろし、舞台上に展示する井上有一氏の作品も娘を表わす1点の《鳥》を二人の男の心情《愛》2点と決まった。舞台では、演出の観世氏が二役の娘を自ら演じ、作曲の一柳氏が自らピアノを演奏し、狂言の野村万作氏などのベテランが揃った豪華な舞台となった。公演のタイトルは、《音楽詩劇 生田川物語−能「求塚」にもとづく》である。(2004年8月8日初演、神奈川県立音楽堂)

 

 しかし、上演に至るまで大岡先生の台本が相当遅れたという苦いこともあった。それは、台本をお願いした直後、文化勲章を受章されたのだ。取材やお正月に皇居で開催される「歌会始の儀」への招待など受章後、とても多忙だったためである。台本がないと、出演者の選定やスケジュール押さえができず、筆者は、はらはら、そして悶々とした毎日を送っていたが、本番から約5ヶ月前にようやく完成原稿を受け取った際の嬉しさは今でも忘れることができない。

 

 初演に向けて、制作や広報を進めるなかテレビ朝日の「徹子の部屋」という番組で大岡信先生を紹介していただけることになった。収録の日は、ハイヤーが先生のご自宅まで迎えに来てスタジオまで送ってくれた。その日は、終日ハイヤーを使えるとのことで、大岡先生に収録後お食事でもいかがでしょうか、と伺ってみた。30代前半の筆者と大学を出たばかりのアシスタントと3名の宴である。大岡先生は、なんの躊躇もなく快諾してくれた。その晩は、筆者の父の親友が築地で営んでいる小料理屋にお連れした。

 

 これまでの大岡先生と親交があった著名人とのお話や、「折々のうた」の膨大な連載についていろいろなお話を伺った。今でもはっきり覚えている大岡先生の一言は、「中野くん、自分に才能があるとはあまり思っていないんだよ。ただこれまでいろいろな人と会い、場数を踏んだことは確かだね」と。

 

 われわれのような若い者と膝を突き合わせながら3時間以上お付き合いしていただいた先生との経験から、世間的(一般的)に「偉い」と言われる方は、人を上にも下にもみないのだ、と感じた一夜だった。
短歌や俳句など様々な人の言葉の表現を、ご自身の解釈でもう一度、読み捉え返す「折々のうた」。この日々の創造が、大岡信先生のお人柄に結びついているのだ。

 

2016年11月27日

NEW BOOKS 新着情報相模原


11/26 新着図書

【図書館員の注目本】

 

『ぼくたちが越してきた日からそいつはそこにいた』

文:ローダ・レヴィーン 絵:エドワード・ゴーリーによる絵本。モノクロームの作風が印象的なゴーリーですが、今作はセピア風のどこか懐かしいイラストになっています。何かを待ち続けている「そいつ」と、何を待っているのかを考え続ける「ぼく」。いつか、「そいつ」の待っているものが見つかる日がくることを祈って…。

 

『和食の英語表現事典』

炊き込みご飯、奈良漬、みたらし団子、草餅、精進料理。日本人にとっては馴染み深い料理たちですが、「英語で説明してください」と言われたらどうしますか?英語での例文だけでなく、食文化としての歴史や周辺の豆知識も収録されており、読み物として楽しめる1冊です。

 

『Kata 形見一郎のデザイン 1996-2016』

2015年に亡くなった店舗デザインを中心としたトータルインテリアデザイナー 形見一郎さんの作品集。主観ではありますが、この本にも収録されている六本木国立新美術館のミュージアムショップ「SOUVENIR FROM TOKYO」は、その空間にいるだけでわくわくするようなとても素敵なお店になっています。

 

他全70冊。

 

詳細検索で「新着〇日以内」と入力すれば一覧がご覧いただけます。

http://lib.joshibi.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1

 

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2016年11月26日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


11/24 新着図書

【図書館員の注目本】

 

『漱石の愛した絵はがき』

2016年の死没後100年と2017年の生誕150年を記念し,今また注目されている漱石。手紙は処分していたそうですが、絵はがきは大切に手元に残していました。漱石の人柄と交友がしのばれます。

 

『Feel the”afternoon breeze”』

ランドスケープ クリエイション3冊目。風景を切り取る情景模型の達人が作り出すオールドアメリカンの世界に触れてください。

 

『ぼくはちっともねむくない』

アイルランド生まれで世界を旅する作家、クリス・ホートンの絵本です。宇宙を感じさせてくれるデザイン、グラフィックがうつくしい静かな森の絵本です。

 

『絵とき日本美術』

日本の絵師・名画たちをポップなイラストと楽しくわかりやすい解説で紹介。もう一度日本美術を復習したい人にもおススメです!

 

『日本のブックカバー』

書店で本を購入するとつけてくれるブックカバー。そんなブックカバーのディープ?な世界を見ることができます。魅力的で多種多様なデザインに惹きつけられます!

 

『ゴッホの地図帖』

ゴッホの足跡を当時の写真やゴッホの絵を交えながら追っていきます。只今、東京都美術館で「ゴッホとゴーギャン展」が開催中!本書を携えて観に行っても楽しいかも!

 

その他全26冊。

 

詳細検索で「新着〇日以内」と入力すれば一覧がご覧いただけます。

http://lib.joshibi.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1

 

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2016年11月24日

EVENT イベント開催のお知らせ杉 並


アートブック・シェア・トーキング 第12回開催決定!!

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日   時11/28(金)16時30分~17時30分
開催場所:食堂(営業終了後の開放スペース、イワタ売店側からお入りください。)

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〇参加申込
開催前日までに図書館カウンターまたは以下のメールアドレスにお申込みください。
Mail:info-j@venus.joshibi.jp
件名:アートブックシェアトーキング参加希望
本文:「所属(大学・短大、領域・コース等)」「名前(ふりがな)」「連絡先(携帯電話等)」

※席に余裕があれば当日予約なしの出席も可能です。

 

 

 

2016年11月22日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


11/16 新着図書

今週から2号館1階ロビーのガラスケース内で展示中の新着図書も貸出可能となりました!

気になる本がありましたらカウンターまでお越しください。

 

 

【女子美関連の本】

 

『どんぐりむらのだいくさん』

女子美OGでそらまめくんシリーズでお馴染みのなかやみわさんの絵本。どんぐりむらのだいくさんはある日『みんなの おうち』をつくります。でもむらのどんぐりたちはなかなかおうちに集まりません。そんなある日・・・。かわいいどんぐりたちの温かい物語。

 

『臨床アートセラピー』

本学非常勤講師 関則雄先生の著作。日本でのアートセラピーの課題や可能性を実例をまじえながら見ていきます。

 

 

 

【図書館員の注目本】

 

『ダンボール織りテクニックBOOK』

あら不思議!身近にあるダンボールでコースターからストール、バッグまで作れてしまいます。全項オールカラーの写真つきで細かいところまで丁寧に解説さています。

 

『江戸時代人物画帳』

シーボルトのお抱え絵師だった川原慶賀が描いた江戸時代の庶民の姿。現在では考えられない人々のすがたが、どこか愛嬌のあるユーモラスな表情で描かれています。楽しい一冊!

 

『竹宮惠子カレイドスコープ』

代表作「風と木の詩」のクロッキーノートは全ページが初公開されています!竹宮惠子さんを少女マンガ界のピカソ的存在と仰ぐ原田マハさんとの対談も読み応えあり。まるごと一冊竹宮惠子ワールドです。

 

『WASHI』

和紙といってもそのテクスチャーや用途はさまざま。傘、衣服、玩具など古くから和紙が生み出してきた用と美の世界を堪能して下さい。

 

『すきになったら』

『ふたりのねこ』『せきいちのねこ』等で独自の世界観を表現されているヒグチユウコさんの新しい絵本。ワニと女の子のかわいくて、キュンとなるお話。名久井直子さんの装丁も素敵です!

 

その他42全冊。

 

詳細検索で「新着〇日以内」と入力すれば一覧がご覧いただけます。

http://lib.joshibi.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1

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2016年11月16日

EPISODE こぼれ話相模原


シソーラスの話

大学院 芸術文化専攻 青島

 

図書館の検索用PCの脇に一冊の辞典が置かれるようになった。大修館書店の『大シソーラス』つまりは類語辞典である。

 

このシソーラス、普通の辞書のように適当なページを開いて楽しもうとすると、めまいに見舞われるかもしれないので注意されたい。各単語の意味が文章で説明されているわけではなく、意味上で近しい単語が怒涛のごとく列挙されている辞典なのである。

 

たとえば【付ける】という大見出しの下に、「付着する」「接合する」「貼る」「宛行う」「べったり」「結ぶ」「縛る」といった、【付ける】と意味の上で繋がりをもつ言葉が小見出しとして並んでいる。更に各小見出しの下に「附着」「くっつき」「密着」「密接」「緊密」「毛抜き合わせ」「抱き合わせ」「抱合」「固着」「粘着」「膠着」……と、関係する言葉が無限にも思えるほど入っている。「ぎゅっと」や「ぴったり」といったオノマトペまで掲載されている。単語が見開きの中に渦巻いており、文章を読むつもりの頭で眺めようとすると神経回路が混乱すること請け合いである。

 

しかしもちろん、利用者の頭を混乱させるためにこの辞書が配置されたわけではない。シソーラスは、利用者が本や情報の検索をするときに役立つ。

 

目指す一冊が決まっているときにはシソーラスの出番はない。自分の求める情報を、手を変え品を変え探すときに真価が発揮される。

 

仮に、水に関する作品を作るため、資料を探しに来たとしよう。まずは「水」をキーワードに検索することができよう。ただ、それだけでは一部の本しか探せないか、逆にキーワードに引っかかってくる本が多すぎて困ることになるかもしれない。そうするとキーワードを足すか変えるかして、自分に必要な情報を的確に引き出すことが必要になる。そのキーワードを検討するときにシソーラスが助けてくれるのである。

 

「水」の項をみると、「水流」「雨」「露」「川」「潮」「泡」等、「水」にまつわる言葉が出てくる。「ウォーター」といった、対応する訳語もある。その中から自分の求めているものに近い言葉を選び、検索のワードに使えば、「水」というワードだけでは引っかからなかった関係深い本や情報が見つかるかもしれない、というわけである。

 

また、シソーラスは自分の中のイメージを具体化するときにも役立てることができる。「青」をテーマにしようというとき、その「青」はいかなる青か。「碧」「蒼」「青藤」「空色」「コバルト・ブルー」「紺」「瑠璃色」「露草色」「花色」「藍」「縹(はなだ)」「浅葱」「納戸」……軽く書き出しただけでもこれだけの違う青があった。どんな青なのか、シソーラスをみているときは分からなくても問題ない。そのままPCや本でどんな色味なのかを調べればいいのである。興味があれば、色名の由来なども今はインターネットで概要を知ることができる。

 

漠然と眺めるには情報量が多すぎて向かないが、調べたいもの、使いたいものが大体決まっており、それに対して多角的な見方を求めているときにはシソーラスほど心強い相棒はいないのではないだろうか。
ぜひ一度使ってみていただきたい。

 

2016年11月15日

EPISODE こぼれ話相模原


秘密の図書館活用法

大学院 芸術文化専攻 花奈

 

私は排泄をするのが好きだ。この自覚を得たのは、私が首も回らないほど忙しく、毎日規則正しく健康を損なわない程度に、無茶な生活を送っていた時のことである。かの水木しげる氏は、最も多忙だった時期、庭の柿の木を数秒眺めることが楽しみだったそうだが、私がその生活の中で唯一楽しみなのがトイレに行くことだった。排泄だけが、義務感を伴わず、合法的につかの間のドロップアウトが出来る行為だったのだ。そのトイレは狭い・汚い・臭いの三拍子が揃ったbusyかつpublicな場所だったが、それでもそこは周囲から隔絶されたユートピアだった……。愛好家の自覚を得た私は新しい環境が与えられるたびどこが一番快適であるかを探し歩くようになった。快適というと、綺麗とか広くて清潔といった場所が浮かぶかもしれないが私の考える快適な便所はそれとは少し違う。あくまで目的に対して〝遂行しやすさ〟を提供してくれる空間であることが肝要なのだ。具体例を挙げれば、そう、女子美の図書館のトイレである。

 

 「青木まりこ現象」をご存知だろうか。書店や図書館など本の密集している場所で便意を感じるという現象のことである。ある雑誌の投書欄に青木まりこという読者の「理由は不明だが、書店に行くたびにもよおすようになった」という内容のものが掲載され、それが多くの共感と話題を呼び、都市伝説となった。その原因に関しては本に対するトラウマ説、インクの成分説、活字による脳への刺激説など様々な憶測が飛び交っているが、現在もなお解明されていない。興味を持たれた方は是非wikipediaの「青木まりこ現象」のページへ飛んでいただきたい。

 

 我が大学の中でも図書館のトイレを最も快適だと思う理由はこの青木まりこ現象のためだけではない。まず利用者が圧倒的に少ないことが挙げられる。他人に音を聞かれてしまうことを意識するとなかなかできない人は多い。そして利用者が少なければその分臭いもあまりない。そしてもう一つが適度に古いということだ。あまりにも綺麗な場所、例えば10号館のようなところでは萎縮してしまう人もいるだろう。だが図書館のトイレではそんな心配はない。人の出入りも無く、適度に古くて気取ったところもない、薄暗い個室で静かに事を運ぶことが出来るのだ。

 

 今この文章を読んでいる人の中に、こんな人がいるのではないだろうか。大学に入って一人暮らしを始めたものの、自炊はだんだんしなくなり、コンビニの炭水化物にまみれる生活。いつしか流れは滞り始め、これはまずいと思って買った野菜ジュースをもってしてもなかなかどうして解消できない。その気になったとしても、いざ座ると緊張してしまって遂行できない。そんな悩みを胸に秘めたあなたにこそ、この秘密の図書館活用法をオススメしたい。図書館なんて別に緊張しなくていいのだ。好きな時に来て、好きな本や画集を気の向くままに手に取ればいい。ちょうど夢中になり始めたころにそれが訪れても、あなたの興味は図書に捕らわれたまま、そのまますっと用を足して、またページを開く頃にはきっと、何に悩まされていたのか忘れていることだろう。

 

2016年11月14日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


杉並図書館員推薦図書コーナー 11月

杉並図書館員推薦図書コーナーを入替えました。

去年12月~今年1月にtwitterでご紹介した本を展示しています。

展示されている本は貸出可能です。詳細はカウンター向かって右脇の杉並図書館員推薦図書コーナーをご覧下さい。

全12冊です。

 

『リース&アレンジメント』 〈女子美OG平松美加さんの著作〉

『東京人 : Tokyo jin 347号 増刊』 〈女子美関連の雑誌〉

『Felix Gonzalez-Torres』

『ねずみくんのクリスマス』

『自由訳イマジン』

『武井武雄の本 : 童画とグラフィックの王様』

『スノーモンキー』

『ラファエル前派の世界』

『けだらけ : ミロコマチコ画集』

『耳をすませば : 近藤喜文監督作品』

『ミニシアターグラフィックス』

『こまねこのこと、ぜんぶ。』

 

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2016年11月14日
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