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NEW BOOKS 新着情報相模原


11/27 新着図書

【女子美OGの本】

 

『ヤミーさんのおうちで世界一周レシピ : 簡単3ステップで作れちゃう!』
ヤミー 著/主婦の友社
女子美卒業生のヤミーさん(清水美紀さん)による、いつもの材料と調理道具でおうちにいながら世界の味が楽しめます。まだ見ぬ一皿が待っているかも!?

 
【図書館員の注目本】

 
『コラージュ入門』

藤掛 明 著 /一麦出版社
コラージュ作品の技術だけでなく、心理療法としての「コラージュ」についても言及している本書。コラージュ入門書としてもオススメです。

 
『お伽草子超入門』

伊藤 慎吾 著 /勉誠出版
お伽草子の代表的なテーマである妖怪・異類婚姻・恋愛・歌人伝説・高僧伝説を1つずつピックアップ。日本に古来から語り継がれる物語を味わってみてください。


 『コンセプトが伝わるデザインのロジック』
Ochabi Institute 著 /ビー・エヌ・エヌ新社
デザインに興味がある人に向けた「デザインの考え方」を知るための本。「誰に向けて、何を届けるのか」グラフィックデザインの基礎を学びます。


 他全45冊


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※郵送貸出サービスの利用対象者は学生・研究生・科目等履修生・教職員の皆さまのみです。詳細は下記の図書資料の郵送貸出サービスについてをご覧ください。


図書資料の郵送貸出サービスについて

2020年11月27日

NEWS 図書館からのお知らせ共 通


図書資料の郵送貸出サービスについて(2020/10/31更新)

学生・ 研究生・科目等履修生 ・教職員の皆さまへ

 

新型コロナウイルス感染症対策に伴う図書館臨時閉館中の対応として、図書館資料の郵送貸出サービスを行います。

 (郵送貸出できるのは、現時点で、図書館の書架にある図書のみです。貸出中・予約中の図書の申し込みはできませんので、検索やお申込みの際は、お気をつけください。)

    

送料は大学負担で貸出いたします。オンライン授業や自習学修、研究に図書館資料をご活用ください。

  

  

1.受付期間

5/14~前期授業期間

  ~当面の間延長いたします(2020/8/25更新)

  

2.貸出について

サービス対象 

入構されない本学在籍学生(学部生・短大生・大学院生)、 研究生・科目等履修生 、教職員(2020/10/31更新)

   

貸出冊数   1回につき5冊まで (2020/10/14更新)

(カウンターでの貸出を含めて上限 :学生10冊 教職員20冊)

 

貸出期間   発送日を含め30日間         

        発送日を含め学生:14日間  教職員:63日間

       ※マイライブラリから延長可能 (2020/10/31更新)

   

送  料   貸出・返却ともに大学負担

   

貸出対象資料 

学部生・短大生 ・ 研究生・科目等履修生 :図書

院生・教職員  :図書・製本雑誌

※図書館所蔵資料が対象、研究室の図書は対象外です。

  

【貸出ができない資料】

・禁帯出図書、参考図書、未製本雑誌、視聴覚資料、研究室図書、貸出中・予約中の資料、破損している資料

・図書館が保有する梱包資材(段ボール)に収まらない大きさの図書

 

  

3.申し込み方法

OPACで検索し、資料情報を確認してください。(OPACの予約ボタンから予約をする必要はありません)

 

②申請フォーマット「図書 郵送貸出サービス申込書」(Wordファイル)に必要事項を入力し、メール添付のうえ、下記アドレス宛に送信してください。

 

 件名:「郵送貸出サービス希望」

 本文:※空メールで構いません。

 添付:申請フォーマット ※WordファイルまたはPDFでお送りください。

 宛先:(杉 並図書館)sulib-etm@venus.joshibi.jp

        (相模原図書館)salib-etm@venus.joshibi.jp

 

※申請フォーマット「図書 郵送貸出サービス申込書」(Wordファイル) 太字クリックでダウンロードできます。

 

※申込書の請求記号(本の背ラベル)等については、図書館のしおり6ページをご覧ください。(PDFファイル) 太字クリックで閲覧できます。

  

※資料の探し方については図書館のしおり7ページをご覧ください。(PDFファイル) 太字クリックで閲覧できます。

 

  

4.発送方法

「ゆうパック」または「レターパックプラス」にて郵送します。(日付指定不可)

土日祝日の発送はありません。

 

  

5.返却方法

同封の伝票「ゆうパック 着払い」または「レターパックプラス」で郵送してください。(取引業者:郵便局)

 

※伝票番号、レターパック追跡番号を控え、到着確認をおこなうようご協力をお願いします。

 

※貸出時の梱包材を利用し、図書が「水濡れ・汚損・破損」しないよう荷造りをお願いします。

 

※すでに貸出中の資料で、利用が終わっているものがありましたら、併せてご返却くださっても構いません。

   

  

6.注意事項

・貸出郵送を受けるにあたり、貸出冊数の上限を超えてしまうかたは、お手元の資料を着払い郵送(図書館負担)でご返却のうえ、お申込みください。

 

・また、延滞資料がある場合は、延滞資料が返却されるまで、貸出はできません。こちらも着払い郵送(図書館負担)でご返却のうえ、お申し込みください。

 

・貸出状況は、図書館HP「マイライブラリ」からご確認ください。

  

・同一資料に対して複数の申し込みがあった場合は、先着順となります。

                                 

・資料は所蔵館よりそれぞれ発送するため、別々に届く場合がございます。

                                    

・発送は順次対応させていただきますが、少人数体制のため、状況によって到着までにお時間を頂く場合があります。予めご了承ください。

 

・お求めの図書が貸出中の場合や、破損などで郵送が難しい場合は、図書館からメールやお電話でご連絡をさせていただく場合がございます。

 

 

※サービス内容は、今後の状況により変更が生じる可能性がございます。ご了承ください。

  

その他、お問い合わせは下記にお願いします。

杉 並図書館  :sulib-etm@venus.joshibi.jp  03(5340)4514

相模原図書館  :salib-etm@venus.joshibi.jp  042(778)6616

情報システム :i-sys@venus.joshibi.jp

2020年11月25日

NEWS 図書館からのお知らせ共 通


【学内の方】図書館利用について

学生・ 研究生・科目等履修生 ・教職員の皆さまへ

 

新型コロナウィルス感染症対策にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

 

 

1.図書館開館について

 

11/2(月)より入構学生を対象に以下の予定で開館いたします。

 

相模原  平日 9:00~20:00  土曜日 9:00~18:30

杉 並  平日 8:40~19:50  土曜日 8:40~18:20

館内では新型コロナウィルス感染症対策を適宜実施しておりますのでご協力ください。

 

2.図書館利用について

 

・図書館利用について

人数制限を行うため、入館バッジをお渡しします。

入館時、カウンターまでお越しください。

新型コロナウィルス感染症対策へのご協力をお願いいたします。

※人数制限:相模原 70名 杉並 30名

 

・図書の貸出について

図書館カウンター、自動貸出機をご利用ください。

入構されない方は、引き続き郵送貸出サービスをご利用ください。

 

※今後の状況により変更が生じる可能性がございます。ご了承ください。

図書館HPのご確認をお願いいたします。

 

その他、お問い合わせは下記にお願いします。

杉 並図書館  :sulib-etm@venus.joshibi.jp  03(5340)4514

相模原図書館  :salib-etm@venus.joshibi.jp  042(778)6616

情報システム :i-sys@venus.joshibi.jp

 

2020年11月25日

NEWS 図書館からのお知らせ共 通


2020年度 卒制・卒論貸出の登録について

本年度卒業年次生の皆さまへ

 

卒制・卒論貸出登録の受付をいたします。ご希望の方は、受付期間内に図書館カウンターで登録をお願いします。

 

※研究生は「卒業制作・論文」がありませんので対象外です。

 

登録受付期間:~2020年12月26日(土)(最終日は17:00まで)

 

※コロナ対応のため、大学に入構しない場合はメールでの申請が可能です。

 

申請書「卒制・卒論貸出登申込書【2020年度】」(Wordファイル)に必要事項、指導を受けている教員名を入力し、メール添付のうえ、女子美メールで下記アドレス宛に送信してください。

 

 件名:「卒制・卒論貸出登録希望」

 本文:空メールで構いません。

 添付:申請書 ※WordファイルまたはPDFでお送りください。

 宛先:(杉 並図書館)sulib-etm@venus.joshibi.jp

        (相模原図書館)salib-etm@venus.joshibi.jp

 

※申請書卒制・卒論貸出登申込書【2020年度】」 太字クリックでダウンロードできます。

 

登録後は郵送貸出サービスにも適用可能です。お申込の際、本文に「卒制・卒論貸出希望」と明記してください。

 

卒制・卒論貸出で借りられる資料と冊数/期間

図書(禁帯出図書・製本雑誌も貸出可)…10冊/3週間

未製本雑誌(最新号は貸出不可)…5冊/2週間

 

※卒制・卒論貸出と同時に、これまでの普通貸出もご利用できます。

貸出の際はどちらの貸出にするのかカウンターの係にお申し出ください。

2020年11月25日

NEWS 図書館からのお知らせ共 通


【学外の方】図書返却のお願い・図書館利用について

卒業生・講座受講生・協定利用(市民利用)の皆さまへ

 

新型コロナウィルス感染症対策へご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

 

感染拡大以前に貸出した図書について、図書館の利用を制限していることから、返却予定日を延長して対応してまいりました。

しかしながら、学内利用者にも一部影響が及んでいるため、送料を図書館の負担として返却をお願いすることといたしました。

 

お手数をお掛け致しますが、貸出中の資料を10月末までにご返却をお願いいたします。

 

1.返却方法

送料は図書館で負担いたします。

日本郵便(ゆうパック)またはヤマト運輸・佐川急便から「着払い」にてお送りください。

※伝票【品名:返却図書】とご記入ください。

※水濡れ・汚損・破損とならないよう、充分な梱包をお願いいたします。

※伝票番号・追跡番号を控え、到着確認をおこなうようご協力をお願いします。

 

3.返送先 ※お近くのキャンパスへお送りください。

<相模原図書館>

〒252-8538 相模原市南区麻溝台1900 女子美術大学 相模原図書館

TEL:042-778-6616

 

<杉並図書館>

〒166-8538 東京都杉並区和田1-49-8 女子美術大学 杉並図書館

TEL:03-5340-4514

 

4.図書館利用について

現在、新型コロナウィルス感染症対策のため、図書館の利用は一部学内者に限らせていただいています。何卒ご了承ください。

 

なお、ご利用いただけなかった臨時閉館期間については、学外者利用再開後に、利用期限を延長させていただきます。

再開のお知らせは、図書館HPにておこないます。

 

5.注意事項

当初の返却予定日が臨時閉館となった方の返却日は【2020年11月2日】に延長しています。

それ以降は督促のご連絡をさせていただきます。

返却のご協力を何卒よろしくお願いいたします。

 

※今後の状況により変更が生じる可能性がございます。ご了承ください。

図書館HPのご確認をお願いいたします。

 

その他、お問い合わせは下記にお願いします。

杉並図書館   :sulib-etm@venus.joshibi.jp  03(5340)4514

相模原図書館  :salib-etm@venus.joshibi.jp  042(778)6616

2020年11月25日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


11/25 新着図書

【図書館員の注目本】

 

『Jewelry : the body transformed』

ジュエリーとは何か、なぜ身に着けるのか、どういう意味をもたらすのか。戦士の耳飾りから、イヴサンローランのデザインまで、ジュエリーの歴史とそれらで装飾された身体について考察する興味深い1冊。

 

『Play it loud : instruments of rock & roll)

1940年代~現代に至るまで、魅力的なロックのサウンドを生み出してきた楽器にフォーカス。ギブソンES-350Tに白いストラトキャスターなど、ロックファン必見の1冊。

 

『Gerhard Richter : painting after all』

ドイツを代表する現代アーティスト、ゲルハルト・リヒター氏の回顧展のカタログ。60年にわたり発表してきた100以上の作品を紹介。世界初公開のガラス作品も収録。

 

『Christian Boltanski : faire son temps』

国内の展覧会でも注目された、クリスチャン・ボルタンスキー氏がポンピドゥーセンターで35年ぶりに行った展覧会のカタログ。大空間を利用したインスタレーション作品の写真が面白い。

 

『Picasso and paper』

ピカソが残した紙の仕事にフォーカスした展覧会のカタログ。ドローイング、版画、コラージュに切り紙など、生涯を通して紙という素材が制作に重要な役割を果たしていたことがうかがえます。

 

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その他全25冊、ぜひご利用ください。

展示中の新刊図書は、2号館1階ロビーのガラスケース内 / カウンター前ともに貸出可能です。気になる本がありましたら、カウンターまでお越しください。

 

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詳細は下記の「図書資料の郵送貸出サービスについて」をご覧ください。

 

図書資料の郵送貸出サービスについて

2020年11月25日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


雑誌バックナンバー配布

今年も雑誌のバックナンバー配布を行います!

 

冊数に制限はありませんので、気になるタイトルの雑誌がありましたら、是非お持ちください。

 

校内に掲示してあるポスターも併せてご覧下さい。

 

 

配布期間:11/18(水)~無くなり次第終了

 

配布場所は、図書館内南口ゲート前と2号館1階学生ロビーに設置してあるボックスです。

 

 

2020年11月18日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


11/18 新着図書

【女子美教員の本】

 

『メンタルに効く西洋美術 : 逆境にもくじけないアーティストたち』

本学講師・宮本由紀先生の著書。ミケランジェロやラファエロにゴッホなど、西洋美術史の主要な芸術家たちの人物像を、手紙や日誌、詩から読み解きます。

 

【書評に取り上げられた本】

 

『パンデミックの文明論 (文春新書:1276)

漫画家・ヤマザキマリと脳科学者・中野信子が対談。ペスト流行時代の古代ローマからコロナ禍の日本と欧州、温泉にノストラダムスまで、多岐にわたる話題が楽しい1冊。

 

【図書館員の注目本】

 

『押井守の映画50年50本』

アニメ映画監督・押井守に1968年から1年1本、その年を代表する映画50本を選んで語ってもらうというユニークな映画紹介本。必ずしも監督のオススメ映画でないところが面白い。

 

『TEMARICIOUSの手まり』

草木染めと手まりのブランドTEMARICIOUSが「花」をテーマに本書を作成。優しい風合いが素敵な手まりがたくさん。染色見本、作り方、作品解説もあり。

 

ひょうたんとかえる (たんぽぽえほんシリーズ)

詩人・西條八十が1932年に発表した詩が絵本になって登場。「ひょうたんぼっくりこ」「かえるがげっこりこ」とリズム感がよい詩に、明快な絵がついた楽しい絵本です。

 

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その他全25冊、ぜひご利用ください。

展示中の新刊図書は、2号館1階ロビーのガラスケース内 / カウンター前ともに貸出可能です。気になる本がありましたら、カウンターまでお越しください。

 

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詳細は下記の「図書資料の郵送貸出サービスについて」をご覧ください。

 

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2020年11月18日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


11/12 新着図書

【図書館員の注目本】

 

『Mamma Andersson : memory banks』

スウェーデン出身のアーティスト、マンマ・アンダーソンの作品集。室内空間を描いた作品は19世紀末欧州の作風を思わせるが、マチエルは独特で新鮮。イメージの元となる写真や切り抜きが貼られたアトリエ写真も興味深い。

 

『Kiki Smith

アメリカのアーティスト、キキ・スミスが、モネ・ド・パリで個展をした際のカタログ。身体や神話、動物と女性をテーマしたブロンズ、絵などの作品はミステリアスで不思議な魅力が。解説も充実の1冊。

 

『Collab : Sneakers X culture』

スニーカーファン必見!CHANEL×Reebok、YOHJI YAMAMATO×adidasなど、コラボモデルばかり集めた写真集です。今となっては貴重なものがたくさん。栞がスニーカーの紐なのも素敵!

 

『Ugo Rondinone : kiss now kill later』

日本国内のトリエンナーレでも注目される、ウーゴ・ロンディノーネの風景画にフォーカスした作品集。モノクロームの大きな森の絵は、作品の向こう側に吸い込まれそう。展示空間を大きく捉えた写真も面白い。

 

『Gielijn Escher : Living for posters』

オランダの有名なポスターデザイナーであり、コレクターでもあるフィレイン・エッシャーの仕事を紹介する1冊。どのポスターも色使い、バランスが秀逸で、配色の参考にもオススメ。

 

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その他全25冊、ぜひご利用ください。

展示中の新刊図書は、2号館1階ロビーのガラスケース内 / カウンター前ともに貸出可能です。気になる本がありましたら、カウンターまでお越しください。

 

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2020年11月12日

TEACHERS' SELECTION 先生の本棚から


摘読録――My favorite words 第33回

女子美術大学 名誉教授 北澤憲昭

  

活動しゃしんで運動を見る方法がつまり学問の方法だろう。無限の連続を有限のコマにかたづけてしまう。しかし、絵かきはもっと他の方法で運動をあらわしている。

――朝永振一郎「滞独日記(一九三八年四月七日-一九四〇年九月八日)」より

  

「活動しゃしん」すなわち映画は運動する被写体を1秒24コマに収めることで、運動にまつわる自然な視覚像を再現する。いってみれば運動に似た状態を知覚にもたらすわけだ。DVDの場合は、コマ数がもっと多いが持続する運動を間断なく捉えうるわけではない。いってみれば近似解であって、正解ではない。とはいえ、しぜんな知覚を得ることが目的ならば、それで充分といえる。だが、充分であるとして、それは決して正解ではない。ここに引いた朝永振一郎の日記の一節はそんな循環のなかに思考が入り込む瞬間を思わせる。学問[サイエンス]におけるクリエイティヴなゆらぎ[、、、]といってもいい。

  

画家が運動をあらわす「他の方法」とは、いったい、どのようなものだろうか。アルベルティは、透視図法の説明において視覚のピラミッドを想定しつつ、その頂点は両眼の奥にあると述べているが、この頂点は両眼視差をやりくりする脳内情報処理によって見いだされる。透視図法は無限の均質空間を前提とする点において学問[サイエンス]に近いものの、両眼視差のやりくりは個別的な過程であり、その個別性に画面のリアリティが胚胎される。

  

しかも、視差のやりくりには身体の次元もかかわってくる。両眼は身体に埋め込まれているのだから当然のはなしだが、事柄の焦点は、身体が絶え間なく運動しているという事実だ。透視図法は、この事実を切り捨てることで初めてなりたつのであり、それゆえ、じっさいの視覚を正解とすれば、その近似解でしかありえない。生きている身体は絶えざる運動のなかにある。

  

ターナーが《吹雪――港の沖合の蒸気船》(1842)を描くにあたって、嵐の海に乗り出した船の帆柱に身体を縛り付けて4時間を過ごしたという逸話は、まさに、相関する身体と眼の事情を伝えている。身体の動きを、そして海や大気の動きを、ふたつながら宿すヴィジョンを、ターナーは得ようとしたのである。王立美術院展に出品されたときのこの絵の正式なタイトルには「作者は、エーリエル号がハリッジを出港した夜のこの嵐のなかにいた The Author was in this Storm on the Night the “Ariel” left Harwich」としるされていた。

  

  

しかし、もちろん、揺れ動くヴィジョンを静止した画面にそのままもたらすことなどできはしない。では、どうすればよいのか。たとえば、ジョワシャン・ガスケがしるしとめた次のようなセザンヌのことばは、このアポリアを乗り越えるヒントを与えてくれる。山梨俊夫の訳から引く。 

  

感覚は、充実しているとき、存在全体と一致する。世界のめまぐるしい運動は、頭脳の奥で、眼、耳、口、鼻が、それぞれ固有の情熱をもって感じ取る同じ運動のうちに溶けていく・・・・・。

  

このことばは、ターナーが吹雪の絵のタイトルで、みずからを画家ではなくThe Authorと称していることに思いを差し向けずにはいない。彼はヴィジョンを提示しつつ、五官が伝える海と身体の「めまぐるしい運動」を「頭脳の奥」を経て記述しようとしたのだ。古代の歴史叙述が重視したヴィヴィッドな実体験の叙述、すなわち「エクフラシスekphrasis」の精神である。

  

  

科学と芸術の浅からぬ因縁に思いを誘う朝永振一郎のことばを教えてくれたのは、高野文子の『ドミトリーともきんす』という本だった。若い科学者たちの宿舎[ドミトリー]を舞台とする科学読み物である。住人は牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹、そして朝永振一郎。みごとにキャラクター化された若き日の四人の日常がコマ割り漫画スタイルで描かれ、そこに、それぞれの著作から引いたことばと短い解説が添えられている。

  

高野は、たとえば『黄色い本――ジャック・チボーという名の友人』にみられるような抒情的な線を抑えて、ここでは科学の解説書のイラストを思わせる硬質な描画を試みている。高野は「あとがき」にこう書いている。「わたしが漫画を描くときには、/まず、自分の気持ちが一番にありました。/今回は、それを見えないところに仕舞いました」、と。

  

「いずれにしても、詩と科学とは同じ場所から出発したばかりではなく、行きつく先も同じなのではなかろうか」(「詩と科学――子どもたちのために」)という一行を含む湯川秀樹のことばで締めくくられている本書は、クールな詩情によって自然科学のかわらぬ清新な魅力にあらためて気づかせてくれる。地味ながら心に残る素敵な本だ。

  

  

2020年11月6日
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