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NEW BOOKS 新着情報相模原


3/6 新着図書

【図書館員の注目本】

 

『きもの文化と日本』
日本の服飾史をたどりながら、きもの文化の停滞・復活を歴史、文化、産業、経済、グローバル化などさまざまな側面から考察した一冊。

 

『日本の不思議な建物101』
中銀カプセルタワービル、江戸東京博物館など101の不思議な建築物を取り上げ、見る人にどうして不思議と思わせるか解き明かしています。

 

『白い糸の刺繍』
ヨーロッパで生まれた白糸刺繍。シュヴァルム刺繍、ヒーダボー、アジュール刺繍、ドロンワーク等の基礎について写真で解説しています。図案も掲載されています。

 

『アピチャッポン・ウィーラセタクン : 光と記憶のアーティスト』
タイ東北部で育った映像作家アピチャッポン・ウィーラセタクンをアート・人類学・映画論から読み解く批評集です。

 

『日本の最も美しい教会』
長崎の教会群から、日本の大工技術で建てられた木造教会、近代建築の巨匠たちが残した建築遺産など61の日本の美しい教会が紹介されています。

 

他全38冊

 

 

 

 

2017年3月6日

EPISODE こぼれ話


図書館と思い出

芸術学部 美術学科芸術文化専攻 優

 

 小さい頃から私は図書館の虜だった。

 

 私の住んでいた地域は子供の遊ぶ場所があまり多くなかった。小学校のすぐ近くに図書館があったため、図書館が児童館の代わりのようなものだった。父親が読書好きだったこともあり、私も物心ついた頃から図書館に通うようになった。

 

 図書館は様々な本の宝庫であった。色鮮やかな物語の世界の中では、自分と同じ年代の主人公たちがキラキラと輝いていた。私はどんどん本にのめり込んでいった。中でも図書館で一番の楽しみだったのが、週に一回土曜日に行われた読み聞かせ会である。声がつくことで臨場感が加わり、とてもワクワクしたのを覚えている。

 

 図書館では本だけではなく、素敵な人たちにも出会えた。特に、そこで働く司書の方々にはよくしてもらっていた。その中の一人の女性とは、本を借りるたびに他愛のない会話をしたり、読みたい本の場所がわからないときには一緒に探していただいたりと、大変お世話になった。図書館に入るときにその方に挨拶をすると、「はっきりとした挨拶で素敵だね。」と褒めていただいたのが一番嬉しかった。いつもニコニコしている方で、まるで図書館のお母さんのような存在の方だった。

 

 しかし、私が小学校3年生で部活を始めてからは、あまり図書館へ行かなくなってしまった。中学校へ入り、勉強をするために図書館へ久しぶりに行くと、見慣れない司書の方々がたくさんおり、いつもお世話になっていたあの女性の顔も見当たらなかった。不思議に思い、家に帰って母に尋ねると、図書館は町の運営から民間の運営へと変わり、彼女も町の職員だったため図書館から異動になったのであろうと教えてくれた。それを聞いた私はとても寂しく思い、もっと図書館に通えばよかったと後悔した。

 

 時は流れ、私は成人式を迎えた。そこで、思わぬ嬉しい出来事があった。

 

 成人式当日、私は式の実行委員として中学校の恩師の接待の役割を任された。そのとき町の職員と一緒に接待を行って欲しいと紹介されたのが彼女だったのである。突然の再会、しかも私は子供から大人になり気づいてもらえるかどうか不安であったが、彼女は一瞬で私だということに気がついてくださったのである。お互い驚き、再会を喜んだ。彼女は、自分がもうすぐ定年を迎え、町の職員をやめることを話してくれた。しかしその前に私に会え、小さかった私がここまで立派に育ってくれたこと、再会できたこと、そして、私の晴れ着を見ることができたことをまるで我が事のように喜んでくださった。私は長年の後悔がなくなると同時に、心がすっと晴れやかになり温かくなるのを感じた。あ

 

 よく、図書館は素敵な本との出会いの場と言われる。素敵な言葉だが、私はさらに本を通じた人との出会い、繋がりの場でもあるということを付け加えたい。生まれ育った町を引っ越し、一人暮らしを始めた今でも、私は図書館に通い続ける。今日はどんな出会いがあるのだろうかとワクワクしながら。

 

2017年2月16日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


2/9 新着図書

【図書館員の注目本】

 

『グランド・ブダペスト・ホテル : ウェス・アンダーソンの世界』

こだわり抜いた映像美で独特の世界観を作り上げるウェス・アンダーソン。彼のキャリアの頂点といえる作品「グランド・ブダペスト・ホテル」の世界にせまる豪華な一冊!

 

『人が集まる「つなぎ場」のつくり方 : 都市型茶室「6次元」の発想とは』

荻窪にあるブックカフェ「6次元」の店主ナカムラクニオさんが語る6次元とは?今までにない心地よい空間と刺激に出会える一冊です。

 

『メートルのえほん (単位がわかる)』

なかなかイメージしづらい「単位」を視覚化。身近にあるものを使って説明してくれるのでとてもわかりやすい!

 

『最後の秘境東京藝大 : 天才たちのカオスな日常』

「現役藝大生のとにかく面白い妻」がきっかけで藝大について調べ始めた著者。妻以外にも現役藝大生の日常を取材することで見えてきた秘境とは!美術学部と音楽学部の対比も面白い!

 

『図説果物の大図鑑』

昔懐かしい定番品種から新品種、人気ブランドを紹介。りんごひとつとってもこんなにも種類があるのかと驚かされます。

 

その他全25冊

 

詳細検索で「新着〇日以内」と入力すれば一覧がご覧いただけます。

http://lib.joshibi.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1

 

2号館1階ロビーのガラスケース内で展示中の新着図書も貸出可能です。

気になる本がありましたら、カウンターまでお越しください。

 

 

 

 

 

2017年2月9日

TEACHERS' SELECTION 先生の本棚から


堀辰雄『美しい村』

共通専門 助教 佐藤紀子

 

タイトルの響きに惹かれて手に取った。美しい村とは、どんな様子なのかを知りたかった。当たり前のことだけれども、私が読んだのは文庫本だから、挿絵など全くない。延々と文章だけで綴られる情景に、美しさを感じた。目で見て、一瞬にして目を虜にするような美しさを知る一方で、読後に残る余韻の美しさは、美術鑑賞とは別の感覚だったし、読みながら自分が美しい場面をイメージしていることも心地良いものだったように思う。

 

言葉で表現される情景をイメージできなければ、視覚化されていない美しさを感じることは出来ない。勝手な妄想といえば、それまでだけれども、堀の言葉の言い回しや文の繋がりによって、私は、見ようと思っても実際に見ることができない美しさを、想像することで見ることが出来たように思う。こういう感覚は、同じ本でも読み返す度に違ってくるから不思議だ。堀辰雄の他の作品も読み漁り、堀が言葉で描く情景をイメージするのに浸った。

 

私が女子美生だった頃、当時は軽井沢に女子美の寮があり、夏休みには、アルバイトをしながら宿泊できる制度があった。学部2年生の夏休み、それを利用して軽井沢に滞在した。軽井沢には、堀辰雄文学記念館がある。アルバイトの合間に暇をもらい、自転車に乗って記念館まで出かけた。ロマンチック街道を走り続けてようやく記念館が見えた。目的を達成した後の帰り道はひどく長かった。夢から覚めたような気持ちで寮に戻った。

 

 

2017年2月9日

NEW BOOKS 新着情報相模原


2/6 新着図書

【図書館員の注目本】

 

 

『紅茶の絵本』
紅茶の基礎知識や美味しい入れ方がイラストとともに紹介されています。

 

『京都の洋館』
京都市役所本館や京都市美術館など京都の洋風建築を写真で紹介しています。

 

『図とデザイン』
図やイラストを用いた表現方法、ダイヤグラムやインフォグラフィック制作のヒントになる一冊です。

 

『布花図鑑』
平面を立体に起こし、仕立てた20種類の布花を紹介。染めの手順や作り方のポイントなども掲載されています。

 

『盆栽』
盆栽が月別に掲載されています。盆栽の歴史や鑑賞のポイントについての説明や巻末には盆栽用語の解説もあります。

 

その他全96冊

 

 

2017年2月6日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


【終了】 特集コーナー 「チョコレート」

今年のバレンタインはどうしますか?ということで「チョコレート」に関する図書を集めてみました。プレゼントしてもよし!自分で食べてもよし!見ているだでけ美味しそうです!詳細は9・10番書架横の特集コーナーをご覧下さい。

 

『板チョコから100のお菓子』

洋菓子のお店を営む著者が板チョコから作る100のレシピを紹介。かわいいイラスト付きでがなんだか絵本のようです。

 

『きちんとわかる、ちゃんと作れる!チョコレートのお菓子の本』

作る前にまずチョコレートの性質や選び方を教えてくれるタイトル通り『きちんとわかる、ちゃんと作れる!チョコレートのお菓子の本』です。美しいお菓子たちは見ているだけでも美味しそう!

 

『ペネロペ チョコレートケーキをつくる』

ペネロペと作るチョコレートケーキ!詳しいレシピ付きでしかけ絵本にもなっています。

 

『チョコレートの歴史』

カカオの木の誕生からチョコレートが大衆のものになるまでの歴史を追った一冊。少しまじめな本ですが、この機会に読んでみるのはどうでしょう?

 

その他全16冊。

 

 

 

 

 

2017年2月3日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


杉並図書館員推薦図書コーナー 2月

杉並図書館員推薦図書コーナーを入替えました。

去年4月~去年5月にtwitterでご紹介した本を展示しています。

展示されている本は貸出可能です。詳細はカウンター向かって右脇の杉並図書館員推薦図書コーナーをご覧下さい。

全12冊です。

 

『愛するあなた・恋するわたし』 〈女子美客員教授萩尾望都先生の著作〉

『夢チャンネル』 〈女子美客員教授桃井かおり先生の著作〉

『工藤ノリコBOOK : 絵本 マンガ 旅日記 イラストレーション』 〈女子美OG工藤ノリコさんの著作〉

『ぐでたまんが』 〈女子美OGAmyさんの著作〉

『アレの名前大百科』

『かないくん (ほぼにちの絵本)』

『SCHOOL OF DESIGN』

『絵で読む 広島の原爆 (かがくのほん)』

『手袋いぬと靴下ざる』

『Dior impressions : the inspiration and influence of impressionism at the House of Dior』

『キャラに生命 (いのち) を吹き込むイラスト上達テクニック 2 表現力アップ編』

『伊藤若冲・動植綵絵 : 全三十幅 [本篇]』

 

2017年2月3日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


1/25 新着図書

【女子美OGの本】

 

『ノラネコぐんだんそらをとぶ』

女子美術短期大学卒業の工藤ノリコさんの絵本ノラネコぐんだんシリーズ。ノラネコぐんだんが乗り込んだ飛行機は燃料が入っていなくて・・・。工藤さんのリラックスした絵とノラネコぐんだんのふてぶてしくもゆる~いたたずまいが楽しい一冊です!

 

 

【図書館員の注目本】

 

『日本美術応援団 : 今度は日本美術全集だ!』

日本美術応援団としての7冊目の本。団長である山下裕二さんと新たに迎えた団員3号の井浦新さんの表紙、対談で始まる本書は日本美術を土地や時代ごとにオールカラーで紹介。山下さんが選んだ作品50点や辻惟雄さん、山口晃さんとの対談など読み応え、見ごたえある一冊です!

 

『たべたあい』

料理家の高山なおみさんの文とダイナミックでカラフルな中野真典の絵が印象的な絵本。お話の不思議な展開に引き込まれてしまいます。

 

『入門 : 知的財産法』

知的財産法のエッセンスを一冊に凝縮。全体をコンパクトなサイズに収めながら、図表、資料を豊富に用いメリハリのきいた叙述で重要事項を重点的かつ平易に解説!

 

『好きです、近江の仏像』

なぜ、近江なの?実は近江は重要文化財(国宝含)の指定件数全国4位なのです。京都、奈良とは一味違う『ほとけさま』に出会ってください。

 

『 しごとのきほんくらしのきほん100』

日々の暮らしを支えたり、助けたり、はげましたりしている、知恵や心がけ、大切にしているお守りのような言葉が集められた一冊。

 

その他全35冊

 

詳細検索で「新着〇日以内」と入力すれば一覧がご覧いただけます。

http://lib.joshibi.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1

 

2号館1階ロビーのガラスケース内で展示中の新着図書も貸出可能です。

気になる本がありましたら、カウンターまでお越しください。

 

 

 

 

 

 

2017年1月26日
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