【図書館員の注目本】
『文様を読む 茶の湯を彩る四季のデザイン』
文様にはメッセージが込められています。デザインとして魅力的なだけでなく、背景に潜んだ意味があり、組み合わせによって異なる意味を表すこともできます。
本書では、特に茶道具に使われる文様を春夏秋冬と無季の5つに分けて取り上げました。季節のうつろいや昔の人の生活、文様に込められた想いが伝わります。
『世界魚類神話』
水中の動物たち、魚介類や鯨、イルカ、それにワニや亀のたぐいの爬虫類と蛙の神話をまとめました。
世界中で語られた、海の恐怖と竜宮の魅力をもった魚類神話の一端をご紹介します。
『毎日こむぎねんど』
日常の中で見過ごされがち、だけど、なんだか気になるもの。
普段なら気にも留めない些細なモチーフに焦点を当て、目を向けることの大切さを形にしました。
あなたも必ず目にしたことがあるもの、リアリティのある作品でいっぱいです。
『アンティーク着物万華鏡』
戦前の女性雑誌の表紙絵や口絵など、抒情画とも呼ばれるイラストレーションによると、着物の着付け方はけっして一様ではなく、着る人の好みや個性を反映し、千差万別だったことがわかります。
角度によって様相を変える万華鏡のように、着物も着付けやコーディネートによって変化するさまを、ご覧いただけます。
『かわいいデザイン』
「かわいいデザインって何なんだろう」
「いざ作るとなると何をポイントにすればいいんだろう」
この本では、女の子が好きなアイテムや、かわいいを連想させるフレーズから実際にデザインを作って紹介しています。
かわいくなるフレーズを覚えて、デザインの引き出しを増やしましょう!
他全45冊
2019年9月20日