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NEW BOOKS 新着情報相模原


2/7 新着図書

【図書館員の注目本】

 

『ページもの冊子・雑誌のパーツ別デザインコレクション』

グラフィック社編集部 編/グラフィック社

扉・目次・カタログなどの誌面レイアウトを、それぞれのパーツごとに、作品例と併せて掲載しているデザイン資料集です。

みなさんの作品の参考に、ぜひご活用ください。

 

『現代感覚で描く水墨画の教科書』

伊藤 昌 ほか著/日貿出版社

水墨画の伝統をおさえつつ、墨の磨り方から応用技法まで知ることができる総合的な水墨画指導書です。
またプロの技が動画で見られる「QRコード」が付いているため、写真だけではわからない、筆の動きなどの表現方法も学ぶことができます。


『フェルトのデザインワーク』

中島 一恵 著/グラフィック社

子供でも簡単に扱える素材「フェルト」を使い、モチーフ作りから展開する大人向けのフェルト小物が作れます。

著者と一緒に、「フェルト」の新たな魅力を見つけてみませんか?


他全32冊

2020年2月7日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


2/6 新着図書

【女子美OGの本】

 

『ノラネコぐんだんカレーライス』

女子美OG・工藤ノリコさんの絵本。ノラネコぐんだんがカレーをつくっていると、トラが現れて全部食べてしまいました!さらにカレーを作らせようとしますが…。産経新聞書評欄(2019/12/14)に掲載。

 

【図書館員の注目本】

 

『カジュアル ハンドレタリング ライフ』

筆ペンを使ってお洒落な手書き文字を書いてみませんか。ハンドレタリングを取り入れたライフスタイルの提案や、プロのアーティストによる書体を掲載。インスタグラムで発表された作品も多数紹介。

 

『ミヤザキワールドー宮崎駿の闇と光―』

アニメ・クイーンと呼ばれる米タフツ大学教授が、ミヤザキアニメを徹底解剖。11の長編映画と漫画版『ナウシカ』を鋭く分析する。世界6か国で刊行される、宮崎駿論の決定版。

 

『マンガで教養 はじめての西洋絵画  一生モノの基礎知識』

14世紀から20世紀前半の西洋絵画を紹介。当時の社会常識や美意識、価値観に基づき美術史的な観点から絵画鑑賞が楽しめる。マンガページも多く読みやすい。巻末に日本の美術館ガイドあり。

 

『の』

言葉と言葉の間にひそむ日本語、「の」がテーマの絵本。ページをめくるたびに、わたしの、お気に入りのコートの、ポケットの中のお城の…と「の」が続く。大胆かつ上品な装丁はcozfishが担当。

 

 

その他全25冊

 

展示中の新刊図書は、2号館1階ロビーのガラスケース内 / カウンター前ともに貸出可能です。気になる本がありましたら、カウンターまでお越しください。

 

詳細検索で「新着○日以内」と入力すれば一覧がご覧いただけます。

 

http://lib.joshibi.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1

2020年2月6日

EXHIBITION 展示相模原


【終了】そのデザインにはワケがある! 意外と知らない 家紋・紋章のカタチ

 

展示期間: 2月3日(月)~ 11月30日(月)

展示場所:相模原図書館1F展示コーナー

 

 

初詣や成人式など、日本文化に触れることが多くなるこの時期。神社仏閣へ行った先で「家紋」を見た!という人もいるのでは?

 

 

日本には古くから家の紋章をあしらったデザインが数多くありますが、実はこの文化、日本とヨーロッパのみにある独特な文化といわれています。

 

 

本展は「家紋」の紹介や現代で使われている日本の紋章を取り上げました。また、ヨーロッパの紋章も併せてご紹介しています。

 

 

身近だけど意外と知らない、家紋・紋章の秘密を探ってみましょう。

2020年2月5日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


杉並図書館員推薦図書コーナー 2月

杉並図書館員推薦図書コーナーを入れ替えました。

展示されている本は貸出可能です。詳細はカウンター前の杉並図書館員推薦図書コーナーをご覧下さい。

全6冊です。

 

『Cloth Lullaby : the woven life of Louise Bourgeois』

『きょうがはじまる』

『マーク・デイヴィス作品集 : ディズニー伝説の天才クリエーター : キャラクターからアトラクションまで創造の軌跡を探る』

『展覧会プロデューサーのお仕事』

『消滅遺産 : もう見られない世界の偉大な建造物』

『Jil Sander : present tense』

 

  

2020年2月3日

EXHIBITION 展示杉 並


【終了】かわいくて不思議な チェコアニメの世界~相模原図書館巡回展~

                                

展示期間:2020年2月3日(月)~3月21日(土)

展示場所:杉並キャンパス2号館1Fロビー / 館内カウンター横

                                

                           

今回の杉並図書館の展示は、2018年8月に相模原図書館で展示した巡回展です。

                                    

かわいくて、どこか懐かしくて、ちょっと怖い?チェコアニメ。

                            

チェコアニメは子ども向けの作品が多いため、登場するキャラクターたちは森の動物やあいくるしい女の子の妖精、屋根裏のガラクタたちなど、愛らしい子たちばかり。

                              

                
けれど中には、前衛的で何だか怖いものまで…!                    

                                  

ただかわいいだけじゃない、チェコアニメの不思議な魅力をお楽しみください。

                                 

館内カウンター横で展示中のチェコアニメ関連図書は、すべてお貸出しできます。DVDもご紹介。館内AVブースでご視聴いただけます!

                                  

是非この機会に、杉並図書館にご来館下さいませ♪

2020年2月3日

TEACHERS' SELECTION 先生の本棚から


摘読録――My favorite words 第25回

女子美術大学 名誉教授 北澤憲昭

   

私を捉えて離さないものは、たぶん恋ではない。きっと愛でもないのだろう。私の抱えている執着の正体が、いったいなんなのかわからない。けれどそんなことは、もうとっくにどうでもよくなっている。しょう油とんこつでも味噌コーンでも、純粋でも不純でも。

――角田光代『愛がなんだ』(2006)

 

「私」は「マモちゃん」という男性に心を奪われている。別段カッコいいわけでもなく、「海老」に喩えられるような容姿なのだが、ヒロインは、そんな彼に対する「執着」を抱え込んでいる。

  

「マモちゃんと会って、それまで単一色だった私の世界はきれいに二分した。「好きである」と、「どうでもいい」とに」と述懐する彼女の構えは、ほとんどフェティシズムに等しい。「マモちゃん」は、男としての感覚的な価値を超える超感覚的な次元で、あるいは人間的な価値を越える超価値論的次元で、つまりは訳の分からない魅力を発揮するフェティッシュとしてヒロインを呪縛している。それゆえ「私」は常軌を逸して彼に寄り添おうとするのだ。西洋人がもたらす〝ガラクタ〟を手に入れるために黄金を惜しみなくつぎ込む15世紀のアフリカ人たちのように。

  

アーティストにとっては、芸術こそ「マモちゃん」なのかもしれない。引き返すことができないところまで来てしまったアーティストにとって「芸術」なるものは、思うに「しょう油とんこつでも味噌コーンでも、純粋でも不純でも」いい何かなのだ。その「何か」を一言でいいあらわせば、フェティッシュとして物象化された芸術であり、ときには苦痛でもあるその呪力に耐えうるならば、ひとはアーティストでありつづけることができる。「マモちゃん」に寄り添うことで自分でありつづけようとする「私」のように。

  

  

2020年1月28日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


1/23 新着図書

【図書館員の注目本】

 

『Shiseido art egg 冨安由真 佐藤浩一 宇多村英恵』

2018年夏、資生堂ギャラリーで開催された公募展の図録です。企画プランが採用された3人の若手作家が、一ヶ月ずつ個展を行いました。美しくフレッシュな現代美術に出会えます。

 

『ブリヂストン美術館展 石橋財団コレクションの精華』

ブリヂストン美術館は東京で初めて西洋絵画を展示する美術館としてオープンしました。そして2020年「アーティゾン美術館」としてリニューアル。今一度、質の高いコレクションを振り返ってみましょう。

 

『円覚寺の至宝 鎌倉禅林の美』

2019年春に三井記念美術館で開催された「円覚寺の至宝」展の図録です。展示品の半数が国宝や重要文化財で占められており、優れた彫刻・絵画・書跡・工芸品などをご覧頂けます。

 

Gilles Aillaud la jungle des villes

ジル・アイヨーの画集。アイヨーは動物園の動物の絵で有名な、フランスの画家・作家・デザイナー。光と形を柔らかなタッチで捉えることで、動物園独特の時間の流れを感じさせます。

 

『Oliver Jeffers the working mind and drawing hand hbk.』

オリヴァー・ジェファーズの画集。ジェファーズは絵本やイラスト、絵画、映像など多方面で活躍中のブルックリン在住のアーティスト。壁に釘で留められたトンカチの絵など、皮肉やシュールな笑いに満ちています。

 

その他全25冊

 

展示中の新刊図書は、2号館1階ロビーのガラスケース内 / カウンター前ともに貸出可能です。気になる本がありましたら、カウンターまでお越しください。

 

詳細検索で「新着○日以内」と入力すれば一覧がご覧いただけます。

 

http://lib.joshibi.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1

2020年1月23日

EXHIBITION 展示相模原


【終了】一度はこの目で見てみたい、フランス De l’art “夢想空間”

 

展示期間: 1月20日(月)~3月21日(土)

展示場所:相模原図書館1F展示コーナー

 

 

誰もが一度はあこがれる国フランス。

地域ごとに異なる風景は、どれもそれだけで絵になるものばかりです。

 

 

今回はフランスの中でも特に幻想的な空間の街、パリを取り上げてみました。 パリのシンボルとも言えるエッフェル塔や、ルーブル美術館、おしゃれなアーケードなど、みなさんに見てもらいたい『夢想空間』が載った資料を展示しています。

 

 

また、悲しいことに昨年4月、火事に遭ってしまったノートルダム大聖堂も、荘厳で美しい当時の姿を資料で見ることができます。

  

 

ちょっとした空き時間、図書館でパリ観光してみませんか。

2020年1月20日

EVENT イベント開催のお知らせ共 通


【終了しました】カルラントレンドセミナーのお知らせ


図書館企画 【カルラントレンドセミナーのお知らせ】 予約不要


「CARLIN 2021年春夏トレンドセミナー」のご案内です

【杉並開催】
2020年1月21日(火) 3限
13:00~14:30

@6号館6101教室

【相模原開催】
2020年1月24日(金)4限
15:00~16:30

@10号館1011スタジオ

本セミナーでは日本の企業へ提供している最新のデザイン&カラートレンド情報を皆様にお届けします。

「デザイン」という言葉の概念が広がり、世の中の潮流をどのような視座で捉え、解釈し、表現することが出来るのか。

その重要性は益々高まるばかりです。

ファッション/プロダクト/建築/アートなどの、横断的なデザイン情報と、新しいテクノロジーや人々の志向性の変化など、多角的な知見を組み合わせることで、様々な未来の可能性を考察します。

※「カルラントレンドブック」はトヨタ自動車、スズキ、川崎重工、パナソニック、コクヨ、JINSなど、女子美の卒業生が活躍している企業にも多数使用され、これから求められる「デザインへの考え方」やポートフォリオの参考として必見の資料です。

皆様のご来場をお待ちしております。

2020年1月20日
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