ニュース

NEW BOOKS 新着情報相模原


11/21 新着図書

【図書館員の注目本】

 

色の名前でみつける配色手帖
武川カオリ 著

 

 

日本の美しい洋館
内田青蔵 監修 / 伊藤隆之 写真

 

 

色の秘めたる歴史 : 75色の物語
カシア・セントクレア 著 / 木村高子 訳

 

他 全45冊、ぜひご利用ください。

 

 

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https://lib.joshibi.ac.jp/opac/category/1/1

 

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2023年11月21日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


杉並図書館員推薦図書コーナー 11月第二弾

杉並図書館員推薦図書コーナーを入れ替えました。

展示されている本は貸出可能です。

詳細は、DVD架横の杉並図書館員推薦図書コーナーをご覧下さい。

全6冊です。

 

 

女子美OGなかしまじゅんこさんの著作

 

すけすけのりもの

 

 

エセ著作権事件簿

 

 

映画『プロメア』脚本集 : アニメ映画のシナリオができるまで

 

 

おいしい景色

 

 

図説服装の歴史 普及版 上

 

 

図説服装の歴史 普及版 下

 

 

 

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2023年11月20日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


11/17 新着図書

【女子美OGの本】

そらまめくんのごめんなさい
 なかやみわ(女子美OG)さく


【書評に取り上げられた本】

超老芸術
 櫛野展正 [編]著
 毎日新聞(2023/10/28)掲載



【図書館員の注目本】
妄想代理人 : オハヨウ (今敏絵コンテ集)
 今敏 著

 

他 全15冊、ぜひご利用ください。

 

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2023年11月17日

TEACHERS' SELECTION 先生の本棚から


摘読録――My favorite words 第47回

女子美術大学 名誉教授 北澤憲昭

 

それらの山々の麓のところで、羊毛のような雲が長くつづいて河の上にかかっていた。私達の下、カフェ河の左岸にひろがっている平原には、私がアフリカにきて以来一度も見たことがなかったほど大きな野獣が多くすんでいた。幾百頭もの水牛と縞馬がひろびろとした空地で草を食べ、木々の下では、威風のある象が堂々たる様子をして物を食べていた。(…)この珍しい光景を、そして鉄砲の数が多くなるにつれて消え失せてゆく運命にあるこの光景を、写真におさめておきたかった。
――デイヴィッド・リヴィングストン/菅原清治訳『アフリカ探検記』(原著1857)

 

少年の日にリヴィングストンの伝記を読んだとき強く印象に残ったのは、アフリカの過酷な風土に踏み込み、道を切り拓いてゆく果敢な探検家の姿だった。奴隷貿易廃絶への意志や医療行為によるヒューマニズムの実践も心に残ったものの、探検家のイメージは、それらをはるかに凌駕していた。アフリカがヨーロッパの植民地支配から脱して、つぎつぎと独立国が誕生していった時期のことである。
 リヴィングストンは1840年にグラスゴーからアフリカへと旅立つ。「暗黒大陸」と呼ばれていたアフリカに西欧近代の光をもたらそうとするプロメテウス的な意志に促されてのことであった。だが、彼を探検へと駆り立てたのは啓蒙の意志ではなく、未踏の風土への憧憬であった。そのことを窺わせるのが、ここに引いた一節だ。アフリカ南部のザンベジ川がカフェ川と分岐するところを目指す道すがら、山の頂で目にした光景をしるし留めたこのくだりには、悠然たるアフリカの風土への讃嘆と慈しみの念が響きわたっている
 リヴィングストンの探検行は、アフリカに関する数々の情報を大英帝国にもたらし、その結果、英国によるアフリカ支配が推し進められることになるのだが、それは、彼の本意ではなかった。リヴィングストンを突き動かしていたのは未知への情動であった。未知なるものを見届けたいという思いであった。その思いもまた大英帝国の枠組みのなかで初めて可能となったといえないこともないとして、しかし、未知への情動はその枠組みの外部への促しでもあったろう。
 本格的に探検に乗り出す契機となったヌガミ湖発見の旅、その途上で塩湖の蜃気楼に出くわすくだりは、彼の未知への情動が感性の悦びに通ずるものであったことを示している。「入日が青色のぼんやりした美しい光で白い塩湖の面を照らしていて、広い塩湖はまさしく湖のように見えた」とリヴィングストンは書いている。「波は踊り、木の影は完全に写し出されて」おり、群れをなす縞馬の姿が、まるで象たちのように見えたと。そして、やがて「もうろうとしている大気の中に裂目のようなものができ、それらの幻影は消え失せてしまった」と。ここには、うつくしいものの生成消滅の刹那性が言外に語られている。
 菅原清治の訳は、原書の半分ほどに切り詰められたもので、改変や要約も行われているということだが、ここに引いたくだりは原書 Missionary Travels and Researches in South Africa と対応している。

 

2023年11月24日改稿

2023年11月15日

NEW BOOKS 新着情報相模原


11/10 新着図書

【図書館員の注目本】

 

男子イラストポーズ集 : 自然体の男子キャラがすぐ描ける

 

 

キャラクターに命を宿す厚塗りテクニック
増岡 著

 

DESIGN IDEA 100展開・バリエーション
BNN編集部 編

 

他 全58冊、ぜひご利用ください。

 

 

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2023年11月10日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


11/9 新着図書

【図書館員の注目本】

Baggu : hold everything, 15 years
 [edited by Emily Segal, Laura Serejo Genes]

ぼくの頭の中
 新宮晋 著

日本奇術資料大事典
 河合勝 編

 

他 全14冊、ぜひご利用ください。

 

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2023年11月9日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


11/2 新着図書

【図書館員の注目本】

B:鉛筆と私の500日
 エドワード・ケアリー 著 / 古屋美登里 訳

Walking, finding, sharing :
 a graphic companion to documenta fifteen

 Carmen José … [et al.] / [artistic direction, ruangrupa]

アートが変える社会と経済:
 AI、NFT、メタバース時代のビジネスと投資の未来

 倉田陽一郎 著

 

他 全14冊、ぜひご利用ください。

 

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2023年11月2日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


特集「染色の美」

11月の杉並図書館・特集コーナーのテーマは「染色の美」です。

 

染色とは、色の原料を繊維、糸、生地などに染み込ませて色を付けることです。染色の技術はハンカチなどの身近な布製品の製造、着物の柄付け、革の加工、芸術作品への使用など、幅広い分野で用いられています。


今回の特集では染色の美しさや伝統、技法の豊富さ、歴史の奥深さをご覧いただきたく、関連資料を28冊集めました。

 

どの本もおすすめなのですが、特におすすめの3冊をご紹介します。

 

〈女子美OGが多数掲載されている本〉

『染・織・ファイバーアート : 91人が表現する美の世界』
2010年時点で活動中の染織作家を紹介している作品集です。作品のコンセプトや、技術の高さに圧倒されます。コンセプトに裏打ちされた作品の写真が、解説文とともに掲載されていて見ごたえがあります。

昔ながらの手法を用いる一方で、現代の科学技術の向上による染織の新たな手法の模索は、良い意味で伝統と革新を往復しているように感じました。

 

〈女子美OGが多数掲載されている本〉

『染め織りを習う : 彩りいろいろ、 風合いさまざま』
染めと織りの様々な技法と多数の染織が記載されています。染織家たちの染めの技法に関する斬新な思考、染織家それぞれの染織において大事にしていることが伝わってくる一冊となっています。

 

〈女子美OG二宮とみさんの著書〉

『染めのほん』
布への染色の方法が多く記載されています。同系列の染め方の本の中でも言葉がわかりやすく、家でも実践しやすい内容になっています。模様の入った染め方の説明もとてもわかりやすいです。見ているだけでも色の美しさや楽しさが伝わる本にしたいという著者の思いが感じ取れる一冊です。

 

 

すべて貸出可能です。カウンター横の特集コーナーをぜひご覧ください。

2023年11月1日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


特集「日本の世界遺産を旅しよう」

11月の杉並図書館・特集コーナー(つみき箱展示)のテーマは「日本の世界遺産を旅しよう」です。

 

暑さの厳しい日々も終わり、ようやく秋の涼しさを感じる季節となりました。コロナ禍も明け、そろそろ旅行に行きたいなと感じている方も多いのではないでしょうか?


そんな方はぜひ日本の世界遺産について知り、足を運び、目で見て、歴史を感じてみるのはいかがでしょう!今回の特集では日本の世界文化遺産・自然遺産についての本を集めてみました。

 

その中からいくつかご紹介します。

 

 

1. 『日本の世界遺産歩ける地図帳 山と渓谷社編』
タイトル通り、日本の世界遺産を歩ける地図帳となっています。2007年8月までに登録された日本の世界遺産についての詳細な地図・美しい写真などが掲載されており、行き方やその周辺に他に何があるかなども載っているので、徒歩での旅がイメージしやすくなっています。
この本を片手に日本の世界遺産の旅に出かけましょう!

 

 

2.『みんなが知りたい!日本の「世界遺産」がわかる本』
2011年6月までに登録された日本の世界文化遺産・自然遺産について美しい写真と共に歴史的背景がわかりやすく解説されています。

世界遺産であるということは知っていても、何が凄いのか・どの時代に誰によって建てられたのかなど知らない方も多いのではないでしょうか。
日本の世界遺産について詳しく学びたいという方におすすめの1冊です。

 

 

3.『英語で伝える日本の文化・観光・世界遺産』
日本の世界遺産には多くの外国人観光客が訪れています。
観光地で出会った海外の方に「日本の魅力を英語で伝えられたらな」と思った経験はありませんか?英語と一緒に日本の文化について学びたい方におすすめです。
If you want to tell foreign tourists about the charms of Japan in English, this book is for you !

 

 

 

他 全20冊、すべて貸出可能です。
北口入館ゲートわきの特集コーナーをぜひご覧ください。

2023年10月31日

NEW BOOKS 新着情報相模原


10/30 新着図書

【図書館員の注目本】

 

『ディズニーテーマパークポスターコレクション』
ウォルト・ディズニー・イマジニアリング編 /
ダニー・ハンケ文  /ヴァネッサ・ハントデザイン /上杉隼人訳

 

『配色BOOK : 色×イメージで見つける理想の配色』
白本由佳著

 

『西洋の鍵 : 4千年の歴史にみるすぐれた機能とデザイン』
ジャン=ヨーゼフ・ブルンナー著 / いぶきけい訳

 

他 全67冊、ぜひご利用ください。

 

 

↑ 書名をクリックすると資料情報がご覧いただけます♪ ↑

 

https://lib.joshibi.ac.jp/opac/category/1/1

 

↑ カテゴリー検索画面で月ごとの新着リストがご覧いただけます♪↑

2023年10月30日
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