図書館からのお知らせ

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


杉並図書館員推薦図書コーナー 10月

杉並図書館員推薦図書コーナーを入れ替えました。

展示されている本は貸出可能です。

詳細は、DVD架横の杉並図書館員推薦図書コーナーをご覧下さい。

全8冊です。

 

 

〈女子美OG  伊藤理佐さんの著作〉

ステキな奥さんぬははっ 4

 

〈女子美OG 小田切恵子さんの著作〉

一角仙人 : 鹿の角をもつ男

 

〈女子美関連の本〉

河鍋暁斎・暁翠展

 

奥能登半島

 

子どもの本で平和をつくる:イエラ・レップマンの目ざしたこと

 

はい、こんにちは : Chim↑Pomエリイの生活と意見

 

ミヤザキワールド―宮崎駿の闇と光―

 

中野京子特別授業シンデレラ

 

 

↑ 書名をクリックすると資料情報がご覧いただけます ↑

 

 

 

 

 

 

2023年10月2日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


学生展示「山々展」

展示期間:2023年10月1日~10月31日
展示場所: 杉並キャンパス2号館地下1階 図書館内 カウンター横

 

日ごとに秋の気配を感じる今日この頃、朝夕はだいぶ風が涼しくなり、気持ちのいい季節がやってきました。

 

 

読書の秋とも呼ばれる季節ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

 

現在、杉並図書館では山にまつわる本を集めた「山々展」が開催中です。前回の展示「夏かげ展」を企画して下さった図書館サポーターさんの展示となっております。

 


学生展示「山々展」ご挨拶

 

 

暑い夏の終わりがやっと少し感じられるようになってきました。

 

 

ほっと一息、楽しみが詰まった季節、秋の到来です。紅葉も美しいこの季節に、山の本を集めました。

 

 

本を通して様々な目線から、山の表情を観察することができます。

 

 

山の新たな魅力が見つかるかもしれません。

 

 

ぜひ、秋ののんびり時間のお供に、いかがでしょうか。

 


 

読んでみるとのんびりと山に登ってみたくなる本や、秋に見つけたい野の花の図鑑、さらには山岳地域で自然と共生するたくましい人々の写真集など、美しくも壮大な幅広いジャンルの本が集まりました。

 

 

これからの季節がますます楽しくなるような展示となっております。全20冊すべて貸出可能ですので、ご来館の際は是非「山々展」をお楽しみください!

 

 

 

2023年10月2日

NEWS 図書館からのお知らせ共 通


【終了】保管期間が終了した雑誌のバックナンバー配布

保管期間が終了した洋雑誌のバックナンバー配布について、お知らせします!

 

杉並図書館では、7月の和雑誌配布に続き、洋雑誌のバックナンバー配布を行います。

相模原図書館では、和雑誌のバックナンバー 第2弾・展覧会カタログ等の配布を行います。

 

雑誌につきましては、

相模原・杉並ともに、2019年以前に発行されたバックナンバーとなります。

 

冊数に制限はありませんので、気になるタイトルの雑誌・カタログがありましたら是非お持ちください。

 

 

【 配布期間 】

 

相模原/杉並とも:9/26(火)~10/31(火)

 

 

【 配布場所 】

 

相模原:図書館内 2階 閲覧席前 

 

杉 並:図書館内DVD架前、

    2号館1階学生ロビー設置のボックス

※女子美祭10/21(土) 20(金)~22(日)は、2号館1階学生ロビー設置のボックスのみでの配布となります。

 

 

〈相模原図書館〉

 

 

 

 

〈杉並図書館〉

 

 

杉並図書館内

 

2号館1階学生ロビー

 

2023年9月26日

NEWS 図書館からのお知らせ


鈴木優里香展のご案内

 元図書館サポーターの鈴木優里香さん(2023年3月卒業)から吉報が届きました!

 

 「第15回紙のアートフェスティバル2023」 において大賞を受賞し、ふじ・紙のアートミュージアムにて「鈴木優里香展」を開催されるそうです。

 

 鈴木さん、おめでとうございます! 

 

 

<展覧会概要> 

  
名  称  

第15回紙のアートフェスティバル2023 鈴木優里香展

 

会  期

2023年10月2日(月) 〜 2023年12月10日(日) 

 

開館時間

10:00~18:00

 

料  金

無料

 

※休館日 10月16日(月)、11月13日(月)・14日(火)*ロゼシアター休館日に休館

 

 

 お近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください!

 

 

 詳細は以下をご覧ください。

 

第15回紙のアートフェスティバル2023 鈴木優里香展

 

 

 

 鈴木さんは在学中に図書館内で展示もしていただきました。

 

<学生展示 スズキさんの本棚>

 

 

 在学生の皆さんも、杉並図書館内に学生展示コーナーがありますので(グループラーニングルーム前他応相談)、興味のある方はぜひ図書館カウンターまでお問い合わせください。

 

 また、図書館サポーターとして活動していただける方も随時募集しております!

 

 本好き集まれ!!!

 

 

 以下は、現在の杉並図書館サポーターの企画です。

 図書館にお越しの際は、ぜひご覧ください!

 

<学生展示「針と糸で旅する世界」>

 

 

 

 

 

 

 

2023年9月19日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


杉並図書館員推薦図書コーナー 9月

杉並図書館員推薦図書コーナーを入れ替えました。

展示されている本は貸出可能です。

詳細は、カウンター横の杉並図書館員推薦図書コーナーをご覧下さい。

全8冊です。

 

〈女子美元学長/名誉教授 柚木沙弥郎さんの著作〉

『魔法のことば:エスキモーに伝わる詩』

 

〈女子美OG じんないあきこさんの著作〉

『ふうちゃんとミーのぼうけんのうた』

 

〈女子美関連の本〉

『未来へ : 原爆の図丸木美術館学芸員作業日誌2011-2016』

 

『〈ケース研究〉著作物の類似性判断, ビジュアルアート編』

『Made in Japan : 日本の匠』

『土門拳の風貌』

『北欧おみやげ手帖 : 12年間の「これ、買ってよかった」』

『アート&デザイン表現史 : 1800s-2000s』

 

 

 

2023年9月1日

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【終了】学生展示「針と糸で旅する世界」

展示期間:2023年9月1日(金)~10月30日(月)

展示場所: 杉並キャンパス2号館地下1階 図書館内 自動貸出機横

9月になりましたが、まだまだ夏を思わせる暑い毎日ですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

現在、杉並図書館内では学生展示「針と糸で旅する世界」を開催中です。

 

今回の展示は図書館サポーターさんが企画発案から、選書、ポスターまで作成してくださいました!

 


「針と糸で旅する世界」展示ご挨拶

 

 

みなさんは、刺繍と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。

 


多くの人は植物や動物が描かれた可愛らしいものを想像すると思います。

 


しかし、刺繍と一言で言ってもその表現方法、モチーフは多岐に渡り、世界各国にその土地に根差した民族刺繍が存在します。

 


今回の展示では世界各地の民族刺繍を通して、刺繍の多様性を楽しんでいただきたいと思います。

 


日本でも多くの方に親しまれている刺繍ですが、国や地域によって技法やモチーフが異なり、その世界は無限に広がっています。

 


その国の伝統や文化が取り入れられた刺繍は、本を通しても感じることができるほど、緻密で魅力的です。

 


糸が紡ぎだす、美しい伝統のアートの数々。全23冊すべて貸出可能ですので、ご来館の際は是非「針と糸で旅する世界」をお楽しみください!

 

 

2023年9月1日

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【終了】特集「月球 照らし、照らされ」

 

 

9月に入ると、夏の陽気も少しずつ落ち着きを見せ、日も短くなりつつありますね。夜の時間がだんだんと長くなり、29日が十五夜(お月見の日)なこともあって、月を眺めることが増えてくるのではないでしょうか?

 

そこで、9月の杉並図書館では「月」を特集し、月にまつわる本や、月をさまざまに表現した作品の掲載資料を展示します。
※8月から引き続き「太陽」も同時特集・展示しています。

 

 


 

 

展示場所:杉並キャンパス2号館 地下1階
     杉並図書館 カウンター前 特集コーナー
展示期間:2023年9月1日(金)-9月29日(金)

 

 


 

 

月は、太陽とは昼と夜を分かつ対照的な存在とされてきました。例外はありますが、太陽は  #男性的  なものとして、月は  #女性的  なものとしてイメージされやすく、月を女神とする神話や伝承も多く残っています。月の女神であるセレネやルナ、ルナと同一視されるアルテミスは、凱旋門や石棺、彫像にその姿が三日月とともに刻まれました。

 

文化・風俗においては、月の満ち欠けが重要視されました。満月は  #祝い事    #出産  に相応しいめでたいものとされ、欠けた月や新月(見えなくなった月)は不幸を招く不吉なものとされます。常に燦然とかがやく太陽とは違い、日々表情を変える月は、人々の生活を大きく左右する存在でした。

 

月の光は、じっと見つめていられるほど穏やかなため、クレーターなどの模様は動物や人に見立てられ、文学や歌、伝統的な図案などにさまざまな姿で登場しました。それほどまでに人々のまなざしは月の姿かたちをしっかりと捉えていました。

 

さらには、見つめるだけにとどまらず、人類は月へ飛び立ちその地に足を踏み入れました。月に触れようとする試みは、絵本のパパ、お月さまとって!が有名ですが、実際に成し遂げたのです。インドの無人月探査機の月面着陸のニュースが記憶に新しいですが、月という存在の認識は、眺めるだけのものから手に入れられるものへと変わりつつあるのかもしれません。かぐや姫では決して手の届かない場所とされた天上の世界にも、いずれ旅行できるようになる日が来るのかもしれませんね。

 

アートの中では、夜に現れるという神秘的な印象や女性的なイメージを持たされることが多く、どこか  #ミステリアス   な雰囲気を纏っています。また、夜という時間は暗い不安を煽ることもあれば、ぐっすりと眠る安らぎを与えることもあります。描かれ方やシチュエーションによって意味や受け取り方が変わる月夜には、幸も不幸も呼び寄せる二面性を見出すことができるでしょう。

 

 

 

太陽に照らされなければ光を放つことができない、ある意味太陽に依存しているとも言えるその性質は、月をより身近に感じさせます。だからこそ、太陽ほどの圧倒的なかがやきはなくとも、その控えめな光の奥ゆかしさに包容力を感じたり親近感を覚えたりするのでしょう。

 

太陽に照らされながらも、暗がりにいる私たちをしっかりと照らしてくれている月を見上げてみませんか?

 

 


 

 

特集コーナーの表面は「月」を、裏面は「太陽」を特集しています。
表裏一体とも言えるそれぞれの光をぜひご覧ください。

 

〈表面:特集「月球 照らし、照らされ」〉

 

〈裏面:特集「太陽 見つめ、見つめられ」〉

 

 

月に関するページにはグレーの栞を、
太陽に関するページには朱色の栞を、それぞれ挟んでいます。
ぜひ、本をひらいて月や太陽を描いた作品の数々をご覧ください。

 

全30点(月)+35点(太陽)。
図書はすべて貸出可能、DVDは館内で視聴可能です。
ぜひ、ご覧ください。

2023年9月1日

NEWS 図書館からのお知らせ共 通


追悼 佐野ぬい先生

本学の卒業生であり洋画家、名誉教授、元学長の佐野ぬい先生が、2023年8月23日、90歳でご逝去されました。
ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。

 

この度は、佐野ぬい先生に哀悼の意を込め、
先生の画集や展覧会カタログなどを図書館館内にて展示いたします。

 

 

 

「追悼展示 佐野ぬい先生」

 

青を基調とした絵画作品から「青の画家」と称され、女子美術大学を卒業された後は、教師として女子美での教育に尽力されました。
「青を塗るときは心地がいい」「青だと際限なく筆が動きます」「青だけでもすべてを表現できる」と語られていた先生の、代名詞ともなる瑞々しく透き通るような「青」をぜひご覧ください。

 

【展示場所】
相模原図書館:1階就職留学旅行関連図書 棚上
杉並図書館 :DVD架前

 

【展示風景】
・相模原図書館

・杉並図書館

 

【略歴】
1932年 青森県弘前市生まれ。
1955年 女子美術大学芸術学部洋画科卒業。
2007年~2011年 第16代女子美術大学学長。
1986年・2011年 紺綬褒章受賞。
2012年 瑞宝中綬章受賞。
その他受賞歴多数。

 

 

 

図書館員一同、心よりご冥福をお祈りいたします。

2023年8月28日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


杉並ファッションコレクション2023

展示期間:2023年8月1日(火) ~ 11月24日(金)
展示場所:杉並図書館 学生ギャラリーコーナー

 

 

みなさんにとってファッションとはどんなものですか?

 

 

勇気や自信をつけてくれるもの、ワクワクするもの、その時の気持ちを表すものなど、自分を表現するためのひとつの手段としてファッションがあります。

 

 

今回、杉並図書館では有名ブランドがシーズンに先駆けて新作を発表する、ファッションウィーク開催にあわせ「杉並ファッションコレクション2023」と題し、ファッションに関する本を展示しています。

 

 

 

あの憧れのハイブランドから、今注目を集めている新進気鋭のブランドまで、さまざまなファッションブランドの本を集めました。

 

 

見ているだけで心躍るようなお洋服のように、装丁も細部までこだわり抜かれた本がたくさんあります。なかにはクラッチバックにみたてたデザインの本や、シューズのように紐を通している本も。

 

 

 

洋書や洋雑誌ならではの質感、希少性もさることながら、スタイリッシュな装丁も注目です。

 

 

 

 

日々のインスピレーションに繋がるような刺激的なファッションの世界。
とても華やかな展示になっておりますので、是非一度足を運んでみてください♪

 

2023年8月2日

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【終了】特集「太陽 見つめ、見つめられ」

 

 

夏休みも始まり、厳しい暑さがつづく今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?焼けつくような夏の力強い日照りは、太陽の存在を否応なく感じさせますね。

 

そこで、8月・9月*の杉並図書館では「太陽」を特集し、太陽をさまざまに表現した作品の掲載資料を展示します。
(*9月は「」も追加で特集・展示しています。)

 

 


 

 

展示場所:杉並キャンパス 2号館 地下1階
     図書館館内 カウンター前 特集コーナー
展示期間:〈前期展示〉2023年8月1日(火)-8月30日(水)
     〈後期展示〉2023年9月1日(金)-9月29日(金)

 

 


 

 

太陽は、古くからヘリオスやラーなどのように神として崇められていますが、地動説が唱えられ、発展した  #科学技術  によってそれがひとつの星であると広く知らしめられた現代においても、さまざまな姿で描かれ続けています。

 

  #ギリシア神話  において、ヘリオスやソル、アポロンたちは太陽神として同一視され、  #パルテノン神殿  をはじめとする建造物や石棺などにその姿を刻まれました。あまりにも眩いその光は、神格化されるのも当然と言えるでしょう。

 

太陽神の後頭部から放射状に伸びるように描かれるものはニンブス(nimbus)と呼ばれ、陽光を表すような造形となっています。光を象ったニンブスは、次第に頭に被る  #王冠  へと変化していきました。それは  #ローマ皇帝  であるネロが、太陽神を自身に重ね合わせようとする試みから生まれ、受け継がれたものです。こうした動きは太陽の  #記号化  とも捉えることができ、天気予報で示されるマークや  #絵文字 (emoji)  にも通じるものがあります。

 

  #宇宙  への理解が深まり、太陽が星のひとつであると解ってもなお、夜明けや晴れ晴れとした天気には救いや恵みを感じられます。日の光が自然や生命の維持に不可欠であるのはもちろんですが、その光は精神的な支えや  #救済  ともなっているのでしょう。科学が進歩した現代においても太陽は単なる火の球ではなく、その存り方や影響は拡がりを見せています。

 

  #現代アート  においては、太陽はしばしば  #抽象化  された姿を見せています。それは、太陽の持つ膨大なエネルギーや、地球や人類にもたらす影響といった、計り知れないその圧倒的な存在感の表れとも受け取れます。やはり人間の手には収めきれない存在なのでしょう。

 

 

 

円や球という、ごく自然で普遍的なかたちを持つためか、人々の手によってさまざまな姿に変えられてきた太陽。しかしながら、どのようなものも「太陽」として示されれば、ふしぎと納得できる説得力を持ち合わせています。それは、私たちが日頃から太陽をさまざまな姿で捉えてきたからではないでしょうか。

 

「お天道様が見ている」という言葉があるように、私たちには太陽にいつも見つめられているという感覚がありますが、案外、太陽もまた、私たちにずっと見つめられてきたのかもしれません。

 

太陽にいちばん近づくこの季節。いつも私たちを見つめるその光や熱、かがやきのかたちを見つめ返してみませんか?

 

 


 

 

 

 

太陽に関するページには、朱い栞を挟んでいます。
ぜひ、本をひらいて太陽を描いた作品の数々をご覧ください。

 

 

全35冊、すべて貸出可能です。
ぜひご覧ください。

2023年8月1日
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