【採用デザイン:藤﨑桃子さん 】



EPISODE こぼれ話共 通
【採用デザイン:藤﨑桃子さん 】



染色家であり、本学名誉教授、元学長の柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)先生が、2024年1月31日、101歳でご逝去されました。ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
この度は、柚木沙弥郎先生に哀悼の意を込め、先生の作品集や展覧会カタログなどを図書館館内にて展示いたします。
先生は、型染による染布、染絵のほか、絵本や版画、立体作品にも取り組まれ、国内外問わず、数多くの個展を開催されるなど精力的に活動されていました。
「いつもわくわくしていたい」「イメージを形にして、自由に発信する」「アートは夢を追って生きる人の表現」と語られていた先生の、素朴で、純粋な愛に満ち満ちた手仕事の数々をぜひご覧ください。
「追悼展示 柚木沙弥郎先生」
【展示場所】
相模原図書館:1階女子美関係図書コーナー横
杉 並図書館:DVD架前
【展示風景】
◯相模原図書館
◯杉並図書館
【略歴】
1922年 東京生まれ。
1942年 東京大学入学。
1946年~大原美術館勤務。
1950年 女子美術大学工芸科専任講師就任。
1972年 教授就任。
1987年~1991年 女子美術大学・女子美術短期大学学長を務める。
1994年~2001年 大学院特任教授として教鞭をとる。
2022年 女子美アートミュージアムにて
2022年 「柚木沙弥郎の100年 創造の軌跡」展開催。
2023年 日本民藝館にて「生誕100年柚木沙弥郎」展開催。
0000 ブリュッセル万国博覧銅賞、第一回宮沢賢治賞、
0000 毎日デザイン賞など受賞歴多数。
図書館員一同、心よりご冥福をお祈りいたします。
2024年2月8日【書評に取り上げられた本】
『細部から読みとく西洋美術:めくるめく名作鑑賞100』
スージー・ホッジ 著/中山ゆかり 訳
読売新聞(2024/1/7)掲載
【図書館員の注目本】
『死ぬまでに観に行きたい世界の有名美術を1冊でめぐる旅』
山上やすお 著
『「悩まない」配色の基本:デザイン事務所が作った
:好きな色から考える』
細山田デザイン事務所 著
他 全19冊、ぜひご利用ください。
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https://lib.joshibi.ac.jp/opac/category/1/1
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【図書館員の注目本】
『手紙・絵画・写真でたどるオスカーワイルドの軌跡』
ジュリエット・ガーディナー 著 / 宮崎かすみ 訳
『四季と自然、日々の暮らし : 工芸とたのしむ』
国立工芸館 編 / 岩井美恵子 [ほか] 編集 / 高橋佑香子 執筆/ 廣川晶子 執筆
『世にも至宝な博物館 : 後世に遺したい50のみらい遺産』
丹治俊樹 著
他 全57冊、ぜひご利用ください。
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【書評に取り上げられた本】
『日本史を支えてきた和紙の話』
朽見行雄 著
産經新聞(2023/10/22)掲載
『美術泥棒 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ:4-14)』
マイケル・フィンケル 著/古屋美登里 訳
東京新聞/中日新聞(2023/11/11)掲載
【女子美OGの本】
『きまぐれレストラン』
宮野聡子(女子美OG)作・絵
他 全20冊、ぜひご利用ください。
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女子美ガレリアニケ展示 関連図書展示
展示期間:2024/1/15(月)~3/12(火)
展示場所:杉並図書館 カウンター前

杉並キャンパスにある女子美ガレリアニケで開催される、アートプロデュース表現領域卒業制作・修了研究展「JOSHIBI AP Graduate & Degree Show 2023-無法地帯の花園で、パフェをくらう-」の展示にあわせ、杉並図書館でも関連する図書館資料を展示いたします。

過去のアートプロデュース表現領域の卒業制作作品集などを中心に展示しております。
館内閲覧可能ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。
2024年1月16日杉並図書館員推薦図書コーナーを入れ替えました。
展示されている本は貸出可能です。
詳細は、DVD架横の杉並図書館員推薦図書コーナーをご覧下さい。
全7冊です。
〈女子美OG 宮野聡子さんの著作〉
『おぞうにくらべ』
『おおゆき』
『Vogue & the Metropolitan Museum of Art Costume Institute』
『Vogue & the Metropolitan Museum of Art Costume Institute』増補版
↑ 書名をクリックすると資料情報がご覧いただけます ↑

2024年1月16日
女子美の図書館に所蔵して欲しい本を、書店で直接選書してくれる本学の学生を募集しています。
選書いただいた本は、図書館で既に所蔵していないか等の確認を行った後、重複がなければ購入し、次年度に図書館展示コーナーで紹介します。
(ポップ作成にご協力ください!)
【日時】
2024年2月14日(水)13時30分~15時30分 予定
【開催場所】
池袋 ジュンク堂書店池袋本店
https://honto.jp/store/detail_1570019_14HB320.html
※当日は1階入口へ、13時25分に集合してください。
【申込締切】
1月22日(月)16時
以下の内容を記載し、メールでお申込ください。
件名:選書ツアー参加希望
1.学籍番号、2.名前、3.連絡先(携帯電話等)
杉 並図書館(担当:武井)
info-j@venus.joshibi.jp
相模原図書館(担当:樋下)
info-c@venus.joshibi.jp
女子美術大学 名誉教授 北澤憲昭
ぼくは「消極的能力[ネガティヴ・ケイパビリティ]」のことを言っているのだが、つまり人が不確実さとか疑惑の中にあっても、事実や理由を求めていらいらすることが少しもなくていられる状態のことだ
――ジョン・キーツ/田村栄之助訳 ジョージ及びトマス・キーツ宛書簡(1817)
1817年の年末にキーツが二人の弟に宛てて書いた手紙の一節である。negative capabilityという言葉は、現在ではしばしば人生訓や処世訓として持ち出されるが、この言葉ほんらいの焦点は別のところにある。これに先立つくだりには「特に文学において偉大な仕事を達成する人間を形成している特質、シェイクスピアがあれほど厖大に所有していた特質」とあるのだ。この言葉は芸術家の資質を言い表わすために持ち出されたのである。
ただし、芸術家といっても、これを近代におけるそれに引き付けて捉えるとまちがえる。キーツは、個的な主観に根ざす近代芸術の有りように対して違和を懐いていたからである。この手紙の翌年に、ある手紙のなかで彼は「詩的性格」についてこう書いている。「それはあらゆるものであり、また何ものでもない――それは性格をもっていない」、それゆえ「物事の暗い面を味わっても、明るい面を味わう場合と同様害を生じることがない」、と。negative capabilityを再定義しているわけだが、さらに、これを次のように展開している。原語を丸括弧のなかに記して訳文を引く。
詩人というものはこの世に存在するものの中で最も非詩的なものだ、というのは詩人は個体性(Identity)をもたないからだ――詩人は絶えず他の存在の中に入って、それを充たしているのだ――太陽、月、海、それに衝動の動物である男や女は詩的であり、不変の特質を身につけている――詩人にはそれが何もない、個体性がないのだ――(・・・)詩人が自我(self)をもたないとすれば、そしてぼくがその詩人なのだとすれば、それはもはやぼくが詩を書いているのではないと言ってもどこに不思議があるだろうか。(リチャード・ウッドハウス宛 1818年10月27日)
キーツは、個体性[アイデンティティ]をもたないこうした詩人の在り方を「カメレオン詩人」という語に集約している。では、カメレオンであることは詩人に、いったいどのような経験をもたらすのだろうか。同時期のある手紙に「雀が窓のそばにくればぼくもその存在の一部となって砂利をつつく」と書かれているのは、それを察するよすがとなる。しばしばキーツを訪れた放心状態は、いわばnegative capabilityの初期設定[デフォルト]であった。
もうひとつ例を挙げれば、漱石の「草枕」で、語り手の「画工」が詩人や画家について「彼等の楽は物に着するのではない。同化して其物になるのである。其物になり済ました時に、我を樹立すべき余地は茫々たる大地を極めても見出し得ぬ」と言っているのは、「カメレオン詩人」の有りように重なる。これはウィリアム・ワーズワースにまつわる一節なのだが、この詩人はキーツにとってアンビヴァレントながら敬愛すべき先達であり、ワーズワースの「聡明な受身 wise passiveness」(「訓戒と返答」)という発想はあきらかにnegative capabilityに影を落としている。
キーツの想い描くこのような詩人像は、近代の一般的な芸術家の有りようとは似ても似つかない。それは極言すれば空っぽの人間であり、内面を抱え込む近代の芸術家とは大きく異なる。英詩の近代を体現するキーツには時代の底を踏み抜くような過激さがある。
個性[パーソナリティ]からの脱却を説くT.S.エリオットの先蹤をそこに見いだすことも可能だけれど、キーツの発想の矢はエリオット以後の現代の最深部にまで届いている。現代芸術の根抵に見出される痩せ[、、]の豊かさ、あるいは否定性によって浮かび上がる可能性――たとえばジョルジュ・バタイユの「非知」、モーリス・ブランショの「無為」や「非人称」、そしてジョルジョ・アガンベンの「非の潜勢力」など――の近くにnegative capabilityのキーツは位置している。
もしどうしてもnegative capabilityを拠りどころに人生訓や処世訓を語りたいならば、このことを――潜勢的にであれ――踏まえてかかるべきだろう。さもないと、negative capability は絶えずpositive capability へと回送されてしまうであろうから。
※[、、]は「痩せ」の傍点。
2024年1月12日
展示期間:1/9(火)~3/15(金)
展示場所:相模原図書館1階

みなさんは好きなゲームはありますか?
時間を忘れて夢中で遊んだことがある人も多いと思います。

今回はそんなゲームに関する展示です。
レトロなドット絵から、美麗な背景美術、キャラクターデザインまで
様々な角度からゲームを支えるアートを紹介しています。
ゲームの世界が創られていく過程をぜひ覗いてみてください。