NEW BOOKS 新着情報相模原


9/26 新着図書

【図書館員の注目本】

 

 

『ジブリの教科書19「かぐや姫の物語」』
今年4月に亡くなられたことで、本作が高畑勲監督の遺作となりました。訃報の衝撃も落ち着きつつある今、対談や制作裏話、著名人の論評といった文章を通して、巨匠渾身の一作が掘り下げられます。
「かぐや姫の物語」のDVDは館内で視聴できます。読む前・読んだ後、どうぞご利用ください。

 

 

『空想旅行 ブルーノ・ムナーリのデザイン教本』
ぱらりと紙に散らばった21個の点。一見乱雑でまとまりのないこれらを線で結び、秩序を与えてみると・・・?

星々を繋いで星座を作るような根源的デザインを通して、果てしない空想旅行へと翼を広げてくれます。

 

 

『うつくしい美術解剖図』
「ダヴィデ像」「グランド・オダリスク」など、歴史に名を残す美術作品に美術解剖学というメスを鋭く入れた一冊。

傑作は何故「うつくしい」のか、その理由を解き明かすだけでなく、更には空想生物と古生物の骨格や筋肉のつき方まで探求し、挑戦的に切り込みます。

 

 

『視覚心理学が明かす 名画の秘密』
レンブラントやフェルメールなど、著名な画家は光を操り、印象深く演出してきました。
名画が人の心を惹きつける秘密が、視覚心理学によって紐解かれ、また逆に人間の視覚の謎が、名画によって白日の下にさらされます。
上記『うつくしい美術解剖図』と併せて、芸術の秋に新たな美術体験をはいかがでしょう?

 

 

『The Red Thread : Nordic design』

これからどんどん寒くなり、お部屋で過ごす時間が長くなる季節。マリメッコなど、ずっと見ていても飽きないNordic Design(北欧デザイン)を、一本の糸のようにつむいでご紹介。

そんな内容を反映してか、赤い糸が縦横無尽に走る表紙の装丁が目を惹きます。

 

 

他全54冊。

2018年9月26日

TEACHERS' SELECTION 先生の本棚から


摘読録――My favorite words 第16回

女子美術大学 名誉教授 北澤憲昭

 

歴史とは、ぼくが、そこから目覚めようとしている悪夢なんです。

――ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』(1922)より

  

原文は“History, Stephen said, is a nightmare from which I am trying to awake.”主人公スティーヴン・ディーダラスは『若き芸術家の肖像』の主人公でもあり、ジョイス自身がモデルとなっている。『ユリシーズ』で、スティーヴンは私立学校の歴史教師をしている。ここに引いたことばは、その学校の校長との会話のなかにあらわれる。

  

ジョイスは出身地アイルランドの歴史にたいする重苦しい思いから、このことばをしるしたものと考えられるが、言語もまた歴史的存在であることを思うならば、人間の精神は、その成り立ちから「悪夢」に取り憑かれているというほかない。『ドイツ・イデオロギー』から引く。

  

「精神」はそもそもの初めから物質に「取り憑かれて」いるという呪いを負っており、ここでは物質は運動する空気層、音、要するに言語という形で表れる。言語は意識と同い年である。(廣松渉編訳・小林昌人補訳)  

音楽や美術に携わるひとびとは、しばしば、言語の外なる世界を求める。しかし、それを求めさせるのは、言語とともに歴史を背負い込んできた精神にほかならない。言語の外部もまた言語的かつ歴史的に規定されている。もちろん、言語の裂け目は至る所に見い出されるものの、その裂け目も人間にまつわるものである以上、言語に属していることに変わりはない。

  

「悪夢」から覚めるためには死の時をまつほかない。出口はこの身体。そのチャンスは、ただの一度だけだ。

  

  

2018年9月25日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


9/19 新着図書

今週は洋書の新刊が充実しています。テキスタイルデザインから、ファッション、インテリア、ブックデザインまで、貴重な世界のクリエイションに触れられる良書ばかり。興味のある本は、ぜひお手に取ってご覧ください。
 
 
【図書館員の注目本】
 
 
『British textiles : 1700 to the present』
イギリスのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)の繊維部門が収蔵するテキスタイル類のコレクション・ブックです。「ウィリアム・モリス・テキスタイル」などの著書のあるリンダ・パーリーが、稀少なヴィンテージ・テキスタイルを紹介しています。
 
 
『Chip Kidd work Book two : 2007-2017』
見る者に新鮮さとインスピレーションを与えるグラフィックデザインが特徴的な、ニューヨークのアートディレクター、チップ・キッドの作品集・第2弾。キッドは作家の村上春樹やスヌーピーの著者の本をカバーデザインしたことでも知られます。ポップカルチャーや漫画に興味のある方におすすめです。
 
 
『Kantha : recycled and embroidered textiles of Bengal』
インドのベンガル地方に伝わる 「カンタ」という伝統的な刺繍をご存知ですか? 「カンタ」は複雑で繊細な模様は物語性を孕みつつ、東北のこぎん刺しにも通じる素朴なぬくもりを持ち合わせます。そんな「カンタ」の魅力が大判の写真でたっぷり楽しめる一冊です。
 
 
『You’re lovely, dearie, in any attire : traditional festive 18th- to 20th- century costume International』
19~20世紀のロシアで上流階級の女性たちが身につけた衣装を中心に、庶民や農民の民族衣装が一望できるロシアのフォークロア・コレクション。特徴的な頭飾りからミトンなどの小物まで、ロシアらしいモチーフが溢れています。
 
 
『1927 : the return to Italy : Salvatore Ferragamo and twentieth-century visual culture』
イタリアのファッションデザイナー、サルヴァトーレ・フェラガモのイタリアへの帰郷90周年を記念して出版された書。フェラガモの人生を振り返りながら、彼のアートワークや1920年代に発表した靴のプロトタイプなど、貴重な資料が収録されています。
 
 
 
 
その他全20冊
展示中の新刊図書は、2号館1階ロビーのガラスケース内 / カウンター前ともに貸出可能です。
気になる本がありましたら、カウンターまでお越しください。
 
 
詳細検索で「新着〇日以内」と入力すれば一覧がご覧いただけます。
 
http://lib.joshibi.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1
 
 
 
2018年9月19日

NEW BOOKS 新着情報相模原


9/13 新着図書

【図書館員の注目本】

 

 

『クマのプーさん 創作スケッチ』
初の実写映画化で今注目を集めている、名作「クマのプーさん」。
赤いシャツを着たディズニーの彼は知っているけれど、原作は昔読んだきり、大人になって忘れてしまって・・・けれどご安心を。大人だからこそ楽しめる「世界一有名なクマ」の制作秘話が、創作スケッチと共に紐解かれます。

 

 

『着物から――手ぬいでつくるシンプルラインの服・小物』
タンスから出てきた素敵な着物も、タンスにしまい込みたくないお気に入りの浴衣も、トップスやスカート、小物に大変身!
実はシンプルな直線で構成されている着物のデザイン。形状そのままにリメイクすれば、華やかな模様も大胆に活かせます。

 

 

『ちいさなかわいいハーベストマウス』
親指ほどの体長しかないハーベストマウス(カヤネズミ)が、チューリップの花に収まった童話さながらの表紙が目を惹く一冊。
秋風も吹き、徐々に涼しくなってくるこの季節。黄金色の麦穂と戯れる姿は、見るだけで心がほっこりと温かくなります。

 

 

『世界を変えた本』
「死者の書」、「源氏物語」、「グーテンベルク聖書」、「種の起源」、「星の王子さま」・・・人類史に刻まれた名著の数々を、内容のみならずブックデザインにも焦点を当ててご紹介。
単なる記録媒体に留まらない、本の歴史そのものにも迫ります。

 

 

『猫神さま日和』
その愛くるしさから空前の猫ブームに沸く昨今ですが、可愛いだけに留まらず、鋭く爪を立てたりするのもまた、猫らしさでしょう。
時に神となって福を撒き、時に化けて現れ厄を撒く。猫のスピリチュアルな側面から、愛くるしさの源泉たる自由気ままさが垣間見えます。

 

 

 

 

他全53冊。

2018年9月13日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


杉並図書館員推薦図書コーナー 9月

杉並図書館員推薦図書コーナーを入れ替えました。

展示されている本は貸出可能です。詳細はカウンターに向かって左脇の

杉並図書館員推薦図書コーナーをご覧下さい。

全6冊です。

 

『マイクロシェルター : 自分で作れる快適な小屋、ツリーハウス、トレーラーハウス』

『ときめく金魚図鑑 』

『深海散歩 : 極限世界のへんてこ生きもの』

『昭和レトロ自販機マニアックス : 懐かしいあの日の思い出がここにある!』

『残したい手しごと日本の染織』

『楔形文字を書いてみよう読んでみよう : 古代メソポタミアへの招待』

 

 

 

2018年9月13日

EXHIBITION 展示杉 並


【終了】「イヴ・サンローランのファッションイラスト」~相模原図書館巡回展~

「イヴ・サンローランのファッションイラスト」 ~相模原図書館巡回展~

展示期間:2018年9月12日~9月28日

展示場所:2号館1階ロビー

 

トップデザイナーとして40年にわたり

第一線で活躍し続けた”モードの帝王”イヴ・サンローラン。

 

今回の展示では、パリ市立博物館での「イヴ・サンローラン回顧展」にて

限定発売された、オートクチュール・コレクションのデザイン画をご紹介します。

 

繊細なスケッチと多種多様な素材の組み合わせに目を奪われるデザイン画の数々。

普段なかなか目にすることのない製作の過程を、間近で感じていただけます!

 

常に新しいアイデアでファッション界を牽引した

イヴ・サンローランのイマジネーションの軌跡をご覧下さい。

 

※今回より、新しくなった2号館1階ロビーにて展示をしております。

  ぜひ足をお運びください!

 

 

2018年9月13日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


9/13 新着図書

 
【女子美OGの本】 
 
 
『くるっ』
ぞうさんの鼻が「くるっ」と丸くなったり、ダンゴムシさんが「くるっ」と丸まったり…。あかちゃんが大好きな「くるくる」がたくさん出てくるので、ページをめくるたびに興味津々。『ぱかっ』で大人気の作家、森あさ子の最新刊。
 
 
 
【図書館員の注目本】
 
 
『ホンマタカシの換骨奪胎』
最新にして、決定版。映像表現の〈いま〉を網羅した、超実践的入門書。ホンマ氏が古今東西の写真・映画・現代美術の技法に挑戦し、作品を通じて日進月歩する映像の世界を読み解きます。ホンマタカシ流「映像論」の集大成です。
 
 
『ずぶぬれの木曜日』
傘泥棒、傘で目を突かれた男、傘に乗り流される子ども。鬱陶しくもめくるめく傘をめぐる物語。ゴーリー・ワールド全開です。俺の傘はどこだ? 犬のブルーノは、ご主人さまの傘を見つけに出かけて行きますが…。雨の降る鬱陶しい季節の、めくるめく傘をめぐる物語。
 
 
『文房具の解剖図鑑』
文房具の仕組み、形、生い立ち、使い方を、楽しくわかりやすい豊富なイラストとともに紹介。鉛筆、消しゴム、ボールペン、ノート、スケッチブック、カッターナイフ、はさみ、のり、テープ、ステープラー、定番、ロングセラー、話題の新商品が続々登場します。あなたの文房具選びに、座右の一冊。
 
 
『滝 : 日本の原風景』
北海道から沖縄まで、全国の美しい滝の写真が紹介されています。 虹がかかる滝、雪解けにしか出現しない滝など、その滝が一番美しく見える瞬間を狙って撮影。英訳も併記しているので、外国人観光客にもオススメです。 様々な楽しみ方のある一冊です。
 
 
 
 
その他全33冊
2号館1階ロビーのガラスケース内で展示中の新着図書も貸出可能です。
気になる本がありましたら、カウンターまでお越しください。
 
 
詳細検索で「新着〇日以内」と入力すれば一覧がご覧いただけます。
 
http://lib.joshibi.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1
 
 
 
2018年9月13日

NEW BOOKS 新着情報杉 並


9/6 新着図書

 
【書評に取り上げられた本】 
 
 
『藝術経営のすゝめ』 〈朝日新聞 2018/07/21〉
芸術の様々な効用を企業経営に活用し、応用し、埋め込んでいくにはどうすればいいのでしょう。その取り組みや方法論を具体的に説いた一冊です。定家、兼好、世阿弥、一休、利休、光悦、武蔵、蕪村らに企業経営のあり方を学びます。
 
 

『顔! : パプアニューギニアの祭り』 〈サンデー毎日 2018/07/10〉

アフリカ諸語やピジン・クレオール語の研究の先駆者で、その人柄から「裸足の学者」と呼ばれた文化人類学者、西江雅之。ジャンルを超えて多方面に影響を与えた伝説の学者が異国の祭り「シンシン」で出会った驚くべき「顔」の数々を記録した写真集です。

 
 
【図書館員の注目本】
 
 
『ぼく、おたまじゃくし?』
みんなカエルになったのに、1匹だけ手も足も生えてこないおたまじゃくしのぼく。でも、なぜかひげが伸びてきて…。ヤゴや大きなザリガニなど、たくさんの池の生きものたちと戦ったあと、ぼくが知らされた衝撃の事実とは。 周りとの違いに悩みながら、運命に立ち向かっていく「ぼく」の自分探しの物語。
 
 
『トトロの生まれたところ』
映画『となりのトトロ』の舞台となった所沢。所沢に住む草好きの宮崎朱美さんが四季折々の自然の魅力や植生を、繊細で美しいスケッチと日記を通じて紹介しています。
 
 
『怪異古生物考』
本書は、古今東西の有名怪異9体に着目。プロの学者が繰り広げる科学的考察をもとに、その「正体」に迫ります。趣深いイラストと、斬新な紙面で展開される「怪異」と「正体」の結びつき。怪異の裏に隠れた意外な事実を、存分にお楽しみください。
 
 
 
 
その他全32冊
カウンター前に、ぜひ足をお運び下さい。
 
 
詳細検索で「新着〇日以内」と入力すれば一覧がご覧いただけます。
 
http://lib.joshibi.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1
 
 
 
2018年9月6日

NEWS 図書館からのお知らせ杉 並


選書ツアー本の展示が始まりました!

杉並図書館の展示スペースが新しくなりました!

綺麗にリニューアルされたスペースでは、現在、学生選書ツアー本の紹介展示・第一弾を開始しています!

 

図書館サポーターの学生がジュンク堂池袋本店にて、女子美図書館に所蔵する本を選んでくれました。

学生目線でピックアップされたさまざまな本は、皆さんにとっても魅力いっぱい!

学生さん自作のステキなPOPも見どころです。

貸出もできますので、気になった本はぜひ手に取ってみてください。

 

後半の第二弾も素敵な本がたくさんありますのでお楽しみに♪

 

※図書館サポーターとは…

図書館をよりよくするためのお手伝いをしてくださっている学生さんのことです。

サポーターさんは随時募集中!貸出特典もあります。詳しくは図書館カウンターまで。

 

2018年9月5日
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