【図書館員の注目本】
『様式とかたちから建築を考える』
五十嵐 太郎, 菅野 裕子 著/平凡社
高島屋史料館TOKYOで開催された「装飾をひもとく」展(2020-2021)の原点となる本書。日本の近代建築デザインの意図を言語化していくことをコンセプトに、写真やスケッチで紐解きます。横浜、東京の建築物を多く紹介しており、見たことのある建物もあるのではないでしょうか?
『岸田劉生のあゆみ : 京都国立近代美術館のコレクションでたどる』
梶岡 秀一, 岸田 夏子 著/新潮社
コレクションを通して劉生の生涯を見ていきます。劉生をよく知る人たちによる座談会(『芸術新潮』再録)や、劉生の日記、記事の引用も豊富にあり、劉生自身についても知ることができる1冊です。
『日本現代怪異事典』
朝里 樹 著/笠間書院
1945年以降の日本で語り継がれる”怪異”を収集。全国的に有名な「こっくりさん」「八尺様」などから、地域で噂されている怪異まで幅広く集めた事典です。出没場所、類似怪異などから逆引きで調べることができます!夏の終わりに読み物としても、参考資料としてもオススメです。
『ダマして生きのびる虫の擬態』
海野 和男 写真と文/草思社
植物に似た昆虫、こわい生き物にみせる昆虫、死んだふりをする昆虫などなど、生きるために「擬態」する昆虫たちを紹介。擬態中の写真は必見!どれが昆虫か、見つけてみてください。
★2021年伊丹市昆虫館オンライン講演会「昆虫の擬態」をまとめた本です。(「はじめに」より)”
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2022年9月14日