【書評に取り上げられた本】SUNDAY LIBRARY(2019/02/19)
『マイ遺品セレクション』
「マイ遺品」とは、「死ぬまで捨てるもんか!」と強い意志を持って収集し続けているモノのこと。集めまくった「自分にとっては大切なモノ」たちを「遺族は困るだろうけど、死ぬまで捨てられないマイ遺品」として、熱い文章と集めた証拠写真で紹介。
【図書館員の注目本】
『へんちくりん江戸挿絵本 (インターナショナル新書:034)』
多彩な出版文化が花開いた江戸。本書で取り上げるのは、それらさまざまなジャンルの本を徹底的にいじり倒したパロディ本である。日本美術の範疇からこぼれ落ち忘れられていた貴重な「へんな和本の挿絵」100点以上を掲載し、その見所を解説する。
【図書館員の注目本】
『展覧会プロデューサーのお仕事』
美術館学芸員、展覧会の企画制作を目指す方、必読!日本一の展覧会仕掛け人が、これまで手掛けた展覧会メニューを紹介。企画立案から運営コスト、展示物調達、広報宣伝、集客テクニックまで、人々を感動させた展覧会の実態を明かす。
【図書館員の注目本】
『ゆるカワ日本美術史 ヴィジュアル版』
日本人はずっと昔から「ゆるくてカワいい」が好きだった! 土偶や埴輪から寺社縁起、民間仏、大津絵、工芸品。近世・近代絵画まで、ゆるカワな名品を集め、kawaii文化の源流をたどる。
【図書館員の注目本】
『ディアガール : おんなのこたちへ』
おんなのこたちへ。あなたと同じ人はどこにもいない。泣きたいときは泣いてもいい。怖がらずに聞きたいことは聞けばいい。まわりを気にせずあなたの色を塗ろう…。現代を生きるすべてのおんなのこたちへエールをおくる絵本。
【図書館員の注目本】
『こんとん』
いつも空を見上げて笑っている、こんとん。目も耳も鼻も口もないこんとんに、帝たちは…。中国神話に登場する「渾沌」の伝説をもとに、夢枕獏が語るせつない物語。その「ものいわぬもの」のイメージを松本大洋が愛しさをこめて描いた美しい絵本。
その他全30冊
展示中の新刊図書は、2号館1階ロビーのガラスケース内 / カウンター前ともに貸出可能です。
気になる本がありましたら、カウンターまでお越しください。
詳細検索で「新着〇日以内」と入力すれば一覧がご覧いただけます。
http://lib.joshibi.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1
2019年5月15日