【書評に取り上げられた本】
『世界を一枚の紙の上に:歴史を変えたダイアグラムと主題地図の誕生』
19世紀初頭、産業革命や市民革命の中、
世界を科学的・視覚的に記述する試みが始まります。
実際に目にすることのできない「世界」という巨大な存在を、
ヴィジュアライズすることで発展してきた人類、
そしてグラフィズムの歴史を辿る1冊。
朝日新聞(2022/1/8)に書評掲載あり。
『サブカルチャーを消費する:
20世紀日本における漫画・アニメの歴史社会学:1920-2021』
大衆(とりわけ年少者)をターゲットとして
大量に生産・消費されてきた漫画・アニメを、
社会を反映するものと捉え、
「消費」という社会的行為を分析します。
われわれにとって身近なこれらのメディアを、
映画・戦争・性差・都市などの観点から考察することで、
日本の独特な消費社会の様相が見えてきます。
産経新聞(2022/1/16)に書評掲載あり。
『日本の鬼図鑑』
反社会的で反道徳的…人ならざるもの「鬼」。
現代においてはわかりやすい
悪の象徴として定着している鬼ですが、
実はそれだけでは括りきれないほど多様な存在でした。
日本画を中心とした資料を参照しながら、鬼の系譜を辿ります。
産経新聞(2022/2/6)に書評掲載あり。
『世界を変えた100のポスター 上』
『世界を変えた100のポスター 下』
今や街じゅうで目にするポスターは、
ヴィジュアルで情報を伝達するための有効な手段として、
古くから活躍してきました。
本書では、指名手配書からオリンピックのポスターまで、
時代を象徴する傑作100点を紹介しながら、
世界とグラフィック・デザインの歴史を解説します。
上巻・下巻ともに、東京新聞(2022/2/20)に書評掲載あり。
『かざる日本』
日本の美といえば、引き算による
余白や奥ゆかしさを語られがちですが、
「かざり」を足して掛けて盛りこまれた
華やかな一面もあります。
本書は、美術品や工芸品のみならず、食・香・音など、
日本の人・物・空間を彩ってきたものたちを紹介します。
毎日新聞(2022/3/19)に書評掲載あり。
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2022年5月13日