【図書館員の注目本】
『カどこいった?』
手の上に蚊が止まった。パーン!逃げられた。蚊、どこいった?厚くてかたい紙のページを、バチン!と勢いよくめくりながら楽しむアクション絵本です。声に出して読むと、より楽しめます。細密でありながらユーモアのあるイラストにも注目。
『藤城清治影絵の絵本アンデルセン』
アンデルセンの『ひなぎく』『ハンスのもらった鳥かご』『眠りの小人のオーレおじさん』『小さいイーダの花』『小さなもみの木』の5つのお話を藤城清治の格調高い影絵が彩るお話絵本。
『ぼくのばしょなのに』
刀根里衣が描く、待望の新作絵本。ペンギンのククーは、パパとママのおなかの下が大のお気に入り。ある日のこと、自分だけのものと思っていたとっておきの場所が、生まれてきたたまごに奪われてしまい…。ペンギン親子のほのぼの愛情物語。
『ゆめのとびらをひらくとき』
ルナとママはおやすみなさいの前に、想像の翼を広げていろいろな場所へ出かけてゆきます。繊細な絵と詩的な文章が夢の時間を作ります。寝る前に読みたい物語。
『アート オブ ボブ・ピーク』
コカコーラやセブンアップ、ウイスキーのオールド・ヒッコリー、タバコのマルボロなどの身近なものから、ファッションや豪華客船、飛行機の広告と、幅広い分野で活躍したボブ・ピークのアート書。
2019年1月24日