活版印刷史
No.017

日本の活版印刷史がまとめられた名著です。紙の発明から始まり、古活字版伝来から江戸時代を経て明治期までを中心に活版印刷の歴史が丁寧に語られています。女子美には活版印刷工房があるので、活版印刷に興味がある学生へお薦めしたい一冊です。現在入手が困難な本なので、是非図書館を活用してください。

短期大学部デザインコース 助教
影山 緑

著者

川田久長


出版社

印刷学会出版部


出版年

1981

芸術と文明
No.016

美術を学ぶなら、目を通しておくべき1冊。西洋美術史ですが、人類と芸術との関係、美術の歴史がわかりやすくつづられています。
『ザ・ヌード』『レオナルド・ダ・ヴィンチ』等、他にも名著はありますが、入門編として是非お勧めします。

工芸専攻 助教
大﨑 綾子

著者

ケネス・クラーク著 ; 河野徹訳


出版社

法政大学出版局


出版年

1975

世界大博物図鑑シリーズ  
No.015

キングオブ図鑑。
世界各国の図鑑や書物からかき集めた情報をまとめあげた、図鑑の中の図鑑ともいえる傑作です。たかが図鑑と侮るなかれ。各国に言い伝わる伝説や歴史、漫画のなかに出てくるキャラクターの引用など、その情報は多岐にわたり、暇なときにパラパラと眺めているだけでもきっと、何か新しい発見やひらめきがあるはず。2014年に新装版が発売されました。電子版も販売されています。※本館に所蔵されているものは旧装丁版です。

杉並図書館スタッフ
Y.N

著者

荒俣宏


出版社

平凡社


出版年

1991

死と墓のイコノロジー:中世後期とルネサンスにおけるトランジ墓
No.014

中世ヨーロッパのトランジ墓(腐乱死体彫刻像墓標)について書かれた珍しい本。
王侯貴族の墓標は、生前宛らのきらびやかな姿の彫像が作られた一方で、身体が朽ち蛇や蛆が這うグロテスクな姿となって表現される流行があった。
謂わばキリスト教版九相図のようで、蛙が顔を覆う異様な姿は一種現代アートにも通じる衝撃を受ける。
ペストの流行により広まった<メメント・モリ>。命と宗教とが深く結びついた中世の人々が死とどう向き合ったかが垣間見える。
トランジの関連書籍は非常に少なく、写真資料も豊富で貴重な一冊。

相模原図書館スタッフ
K.M

著者

K・コーエン著;小池 寿子訳


出版社

平凡社


出版年

1994

日本のたくみ
No.013

歴史と伝統に培われ、真に美しいものを目指して打ち込む様々な日本の匠を紹介するものです。
世の中の美しい物や形を理解して、それに自分の人生を賭ける素晴らしい人々がいるということをこの本の中で、紹介しています。
美術に関わりのある人は、『ものを創る』ということの大切さや、奥深さ、人生についても考えられる作品なので、是非読んでほしいと思います。

短期大学部デザインコース 教授
小林 信恵 

著者

白洲正子


出版社

新潮社


出版年

1981

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