江戸時代中期、寛延2年(1749年)実在した広島県三次藩士・稲生平太郎16歳当時、友人と肝試しでおこなった百物語。これにより家に怪現象が起き始める。7月1日~31日の1ヶ月間に実際体験したとされる怪体験の記録。次々と起こる信じ難い現象の数々にハマってしまうこと間違いなしです。
杉並図書館スタッフ
A.N
江戸時代中期、寛延2年(1749年)実在した広島県三次藩士・稲生平太郎16歳当時、友人と肝試しでおこなった百物語。これにより家に怪現象が起き始める。7月1日~31日の1ヶ月間に実際体験したとされる怪体験の記録。次々と起こる信じ難い現象の数々にハマってしまうこと間違いなしです。
杉並図書館スタッフ
A.N
エッセイストならではの文章で、サクサクと読めます。
辛口、のんびり、まったり、笑いありの内容です。
群さんの作品は、比較的のんびりしたものが多いので、疲れた時や癒されたい時にはとっても良いと思います。
最近では『ぬるい生活』や『ゆるい生活』なども出していて、日常のテーマを面白くまとめています。作品というより、この作者で、選ぶことが多いですが、のんびり読めます。
短期大学部デザインコース 教授 | |
小林 信恵 |
日本を代表するアートディレクターであり、写真を大胆に取り入れて表現するのが細谷厳氏のディレクションの特徴。アウトプットの端正なレイアウトが常に印象強く残りますが、ここには制作過程のコメント、デッサンやスケッチが多数掲載され、最終のヴィジョンを事前に精緻に描いて、イメージしていることが理解できます。アートディレクターとしての世界観や思考が伝わってくる一冊。本には初期の仕事が網羅されていていますが、中でもキューピーマヨネーズの「都市と野菜」シリーズ写真は鮮烈な印象。自分も敬愛する広告です。
メディア表現領域 非常勤講師 | |
勝村 久司 |
合成染料の利用が盛んになっていた昭和13年に大阪絵具染料同業組合が組合の起源など絵具染料の資料とともに纏められた2400ページにもおよぶ書籍です。座とか株仲間、長崎からの輸入のこと、使い方に関する記載など体系的にまとめられていて研究図書としては貴重なものです。女子美の以前の杉並の図書館で見つけ私の研究の参考にした図書で、後日、私も古書で見つけて購入し研究室に置いています。
女子美術大学 名誉教授 | |
橋本弘安 |
不気味…でも、読みたくなる。不思議な魅力にあふれる標本作品。
未確認生物の研究者の助手という架空のストーリーをもとに、標本作品を制作している江本創さん。標本は全て紙、モデリングペースト、竹籤で作られた偽物。しかし、あまりのリアルさに本物だと錯覚してしまいます。
作品のリアルさに加え、未確認生物の詳細なデータ、発見までの経緯などのストーリー性の高さが、より作品を魅力的な物にしています。
杉並図書館スタッフ
A.N