「タイポグラフィの手引きII」 18世紀までに刊行された活字と活字鋳造に関するマニュルの中で最も影響力を与えたとされている。当初は「活字父型の彫刻と鋳造」、「印刷およびその技術」、「偉大なタイポグラファの生涯と作品」、「活字書体見本、異国のアルファベット」の4巻での刊行予定であったが、著者の急逝により2巻のみが刊行された。第2巻にはフルニエが制作したほとんどの活字書体見本が掲載されている。