子ども学序説 : 変わる子ども、変わらぬ子ども
No.035
「子ども学」とは、聞き慣れない言葉だと思います。本書は、子どもを客観的、科学的に外から見るのではなく、一人一人の子どもの生きる条件や世界に思いを馳せ、視点を重ねることで、「子どもである」という条件を生きることの意味を考えようとする内容です。
学校という文化の中で、これまで常識、当たり前と考えられていたことに対して、「本当にそうなのだろうか」と、新たな考えや異なる視点をもたらす一冊です。
美術教育専攻 准教授 | |
鈴木 淳子 |