【図書館員の注目本】
『モーションを描くための美術解剖学』
芸術と解剖学の橋渡しとなる一冊。
関節、筋肉の繊細な動きや、骨格、皮膚の下のくぼみや隆起まで、人体構造をすみずみまで理解し、生き生きとした人物描写へと活かせる知識が身につきます。
『リバティプリントデザイン図鑑 世界でもっとも美しいテキスタイル』
リバティプリントとは、ロンドンにある老舗リバティ百貨店のプリント生地のこと。その膨大な「柄名」と「デザインの由来」を編纂。
豪奢ながらも静謐な、歴史あるテキスタイルの一大叙事詩が味わえます。
『キモかわいい。いきもの図鑑』
有名どころでいえば、シチメンチョウ、ハダカデバネズミなど、多種多様な生き物の中でも、ひときわ個性的な面々をピックアップ。面々も個性的なら、紹介文もコミカルな個性派。不思議な世界を、ちょっと覗いてみませんか?
『フランク・ロイド・ライト 最新建築ガイド』
旧帝国ホテルの設計者で知られる建築家、フランク・ロイド・ライト。彼の生誕150周年に発行された最新ガイドは、移築や改修などで近年新規公開された建物も多数収録。時を経て尚、進化を遂げる巨匠を感じられます。
『世界のモンスター・幻獣を描く』
東洋のドラゴン、イエティ、チュパカブラなど、30名の海外アーティストが様々なモンスターをデザイン。ただ怪物然としているだけではない、実在の動物を下地にしたリアリティが肉付けされ、魅力溢れるデザインとなっていくプロセスを辿れます。
他全53冊
2018年6月22日