【図書館員の注目本】
『日本の絵本:100年100人100冊』
大正から平成にかけて出版された絵本を時系列順に紹介。
絵本のあらすじや表現技法に加え、
時代や作家にまつわるエピソードも交えて、
日本の絵本の歴史を紐解きます。
こどもと侮らず、等身大の彼らに
真摯に向き合う作家たちの姿勢が伝わります。
『スタシス・エイドリゲヴィチウス:イメージ―記憶の表象』
リトアニア出身のポーランドを代表するアーティスト、
スタシス・エイドリゲヴィチウス氏の作品
777点からなる展覧会の記録。
子どもの頃の記憶を辿り、平面・立体・演劇など、
材質や手法を問わず、「いま」感じることと
織り交ぜた表現を精力的に続けています。
『観察眼:湘南のイラストレーターが描くいきものと自然
(藤沢市アートスペース企画展:2019年度:1)』
自然を題材に制作する湘南ゆかりのイラストレーター、
向田智也・横山寛多の両氏に焦点を当てた展覧会。
依頼による制作と個人的な創作、デジタルとアナログ
といった制作過程の違いはあれど、2人の作品からは、
自然を見つめる鋭くも温かな眼差しが感じられます。
『イメージする力、生きる力:ある日の「美術と教育」の出来事』
図工・美術という授業科目は技術や知識を養うためだけの、
芸術の中に留まるものではなく、自己表現や他者との関わり方、
社会での生き方にも繋がる教育であることを訴える企画展です。
芸術に触れる/触れさせることの意味について、
あらためて考えてみてはいかがですか?
『Surface and Custom』
資生堂ギャラリー100周年を記念し開催された、
ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダのデュオと、
5名のアーティストたちによる展覧会。
「美」を打ち出し、提供してきた資生堂の100周年という表層から、
アート・マーケティングやナラティブ、現代美術の未来を探ります。
ほか全25冊、ぜひご利用ください。
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https://lib.joshibi.ac.jp/opac/category/1/1
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2022年4月28日