【図書館員の注目本】
『ぼくたちが越してきた日からそいつはそこにいた』
文:ローダ・レヴィーン 絵:エドワード・ゴーリーによる絵本。モノクロームの作風が印象的なゴーリーですが、今作はセピア風のどこか懐かしいイラストになっています。何かを待ち続けている「そいつ」と、何を待っているのかを考え続ける「ぼく」。いつか、「そいつ」の待っているものが見つかる日がくることを祈って…。
『和食の英語表現事典』
炊き込みご飯、奈良漬、みたらし団子、草餅、精進料理。日本人にとっては馴染み深い料理たちですが、「英語で説明してください」と言われたらどうしますか?英語での例文だけでなく、食文化としての歴史や周辺の豆知識も収録されており、読み物として楽しめる1冊です。
『Kata 形見一郎のデザイン 1996-2016』
2015年に亡くなった店舗デザインを中心としたトータルインテリアデザイナー 形見一郎さんの作品集。主観ではありますが、この本にも収録されている六本木国立新美術館のミュージアムショップ「SOUVENIR FROM TOKYO」は、その空間にいるだけでわくわくするようなとても素敵なお店になっています。
他全70冊。
詳細検索で「新着〇日以内」と入力すれば一覧がご覧いただけます。
http://lib.joshibi.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&nqid=1
2016年11月26日