2019年4月1日、
平成に変わる新元号『令和』が発表されました。
出典は、現存する日本最古の歌集「万葉集」より、
大伴旅人の開宴の辞「梅花の歌三十二首の序文」の
~初春の令月にして、気淑く風和らぐ~
から『令和』という言葉が選ばれました。
今回、元号が日本の書物から選ばれたのは初めてとのこと。
図書館では新元号特集として
典拠として採用された「万葉集」を中心に
元号に関する本を展示しています。
誰もが一度は聞いたことがあるけれど
なかなか手に取ることが少ない古典。
時代を経てもなお、日本人の心に残る和歌を通して
新しい元号を迎えてみてはいかがでしょうか。
2019年4月8日