ふらふら散歩をしていると、「お!」と声に出してしまうような
わくわくする出会いがたくさん。
お!こんなところに、花咲いてたっけ。
お!よく見たら、変なマンホール。
お!この道、空が広く見える。
今回は、そんな風に好奇心がくすぐられる本を
①散歩術 ②デザイン ③公共物 ④植物・生物 ⑤建築 ⑥創作
の6つのジャンルに分けてセレクトしてみました。
見ているだけでお散歩気分になってくる本ばかり。
その中でも特に気になる本をジャンルごとにご紹介します。
\\\ P I C K U P / / /
「お宅ウォッチング散歩」「ちょっとだけ迷子になってみる」
「エリアを広げてプチ異邦人になってみる」など、目次を読む
だけで散歩のわくわく感に誘われます。自分の家の周りから
イタリア・フィレンツェまで、どこへ行っても散歩の楽しみに
取りつかれる著者の散歩術は真似したくなること間違いなし。
個性的な看板やタイポグラフィのスナップ写真がもりだくさん。
手書きの職人技が光るレタリング文字、オリジナルのフォント、
本物の毛糸を使った毛糸店の看板まで!
昔ながらの看板の熱量は真に迫るものがあります。
③『街角図鑑』
公共物のデザインは、身近すぎてあまり気に留めない人も
多いのではないでしょうか。
注目して見てみると、地名にちなんだガードパイプや
変な形の信号機など…見れば見るほど結構面白い!
ちなみに杉並区にはチューリップの形のガードパイプがあって
都内でもかなり可愛い方らしいです。
公園や住宅街の中の川でも、よく目を見張ると水鳥が見られます。
青々とした新緑と鳥は見ていて癒されますよね。
この時期は夏にかけてカルガモ達が卵を産むので、もしかしたら
東高円寺駅の蚕糸の森公園でもかわいいヒナが見られるカモ?!
⑤『東京さんぽ図鑑 : 町や建物の”新しい見方”を超図解!』
知っている町も、見方を変えれば知らない町。歴史や地形を知ると、
街歩きはもっと楽しくなります。エリアごとの散歩コースを
イラスト付きでまとめているので分かりやすく、
これ1冊でお散歩の充実感がグンと増します。
⑥『色えんぴつで描く15分スケッチ : enjoy 15 minutes sketch!』
持ち運びしやすく、重ね方や力加減で何通りもの色を作れる色鉛筆は
お散歩にもぴったりの画材。
お手本のスケッチで使用している色鉛筆は何と全て12色のみ。
使う色や塗る順番まで分かりやすく解説されています!
他 全25冊、すべて貸出可能です。
↑ 書名をクリックすると資料情報がご覧いただけます ↑
のんびりお休みの日はもちろん、制作に疲れてしまったときや
アイデアに行き詰まったときも、ぜひお散歩してみてください。
家の周りでも学内でも、身近なところに「お!」と新しい発見や
ひらめきが生まれることもあるかもしれません。
2025年5月8日