図書館では多くの雑誌を所蔵していますが、今回は近年購入を始めた雑誌2タイトルを紹介したいと思います。
「表象」
表象文化学会が2007年から年1回発行している学会誌である。毎回特集記事を設けている。8号には「ポストメディウム映像のゆくえ」と題して共同討議や学会員の論考を掲載している。9号では「音と聴取のアルケオロジー」と題して、「聴取性」をキーワードにして多様な観点から聞くことについて考察している。
「RUBY PAPER」
2010年から不定期ではあるが、現在4号まで刊行されている。紙媒体ならではの触感や空気感にこだわって作成されている。ファッション、アート、音楽、人物を独自のスタイルでリンクさせたビジュアル雑誌である。本学の卒業生が編集に携わっている。
今後このコーナーで少しずつ図書館の雑誌を紹介していく予定です。
2016年5月28日