街はどこも、キラキラとイルミネーションが施され、
一気にクリスマスムードになりました。
杉並図書館でもクリスマスの本、中でも絵本を中心に集めてみました。
昔読んだことのある絵本も、
大人になってから読むと
子供のころに感じたものとは違う
新たな気づきがあるかもしれません。
街の賑わいを少し離れて
クリスマスの心温まる作品をゆっくり味わってみませんか?
『クリスマスのまえのばん』
1823年に発表された英語の詩”The Night Before Christmas”という
クレメント・クラーク・ムーア作と言われている
一つの詩がもとになっている絵本たちです。
現在の世界的なクリスマスとサンタクロースのイメージに、
大きな影響を与えた作品で、
クリスマス物語の定番中の定番で、
それだけに多くの作家たちが絵本にしています。
読み比べてみるのも楽しいです。
『クリスマスキャロル』
何度も映画化され、クリスマスの定番ともいえるこの物語は、
そのロマンチックな響きの題名からは想像しにくい
意地悪でケチなおじいさんが主役…
大切なことを思い出させてくれる、
クリスマスシーズンに読み返したい物語です。
『クリスマスものがたり』
イエスの生誕から、ヘロデ王が亡くなりナザレへ戻るまでを語った
クリスマス絵本。
繊細な切り絵を組み合わせたパメラ・ドルトンの絵が美しい絵本です。
すべて貸し出し可能です。