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EXHIBITION 展示相模原


【終了】ゴッホが恋した日本 日本人が憧れたゴッホ

展示期間: 8/3(火)~11/26(金)

展示場所:相模原図書館2F特設展示コーナー

 

日本人に人気の画家のひとり、フィンセント・ファン・ゴッホ。

その生涯は決して恵まれたものではありませんでしたが、数々の作品を残し、死後多くの人々に感銘をもたらし愛されています。
そんなゴッホが日本の浮世絵を好んでいたことはご存じでしょうか?

 

 

ゴッホと浮世絵の出会いはゴッホがパリで過ごしていた1886年ごろと言われています。

この頃、美術界ではジャポニスムの動きが盛んで、日本を紹介する雑誌も刊行されていました。
ゴッホはその中の1冊『パリ・イリュストレ』の日本特集号(1886年5月発行)の表紙に描かれていた「花魁」を模写し、さらに『タンギー親爺の肖像』の背景の一部にも描きました。

 

 

さらに日本からもゴッホへの憧れを持った芸術家が多数いました。美術界だけでなく、文学界からも雑誌『白樺』に取り上げられ、その生き方に感銘を受けた白樺派から多くの支持を得ました。

 

 

今回の展示はゴッホと日本の芸術家たちがそれぞれ抱いていた「憧れ」をご紹介していきます。ゴッホと日本の意外な繋がりを、ぜひご覧ください。

 

2021年8月3日
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