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杉 並

特集コーナー「映画×本」

10月の杉並図書館・特集コーナーのテーマは「映画×本」です。

映画と、そのもとになった小説や、関連する本を一緒にご紹介いたします。

                                    

映画と原作の小説両方を見て読むことで、それぞれの良さ、面白さがあることが発見できます。
また、関連資料を読んで映画を見ることで、印象が変わったり、理解が深まったりします。
画家のドキュメンタリー映画を見ることで、より作者の視点を作品の中から感じることができます。

                                    

是非この機会に、映像だからできる表現、活字や印刷資料だからできる表現、それぞれ合わせて体験してみてください。

いくつかご紹介します。【】=映画タイトル『』=本のタイトル

                                    

【西の魔女が死んだ】『西の魔女が死んだ』
主人公のまいが田舎に暮らす祖母との生活を通し成長していく姿を描いた作品。原作の小説では主人公の感覚をみずみずしく描写しています。映画でも小説の言い回しを丁寧に再現しています。

                                    

【ブレードランナー】【ブレードランナー2049】『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
SF映画の金字塔といわれる本作の原作は、退廃的で独特な世界観の小説。続編の映画はアンドロイドが主人公となり、より内面にフォーカスしています。それぞれ魅力的な作品です。

                                    

【マルメロの陽光】『Antonio López』
ロペスのライフワークである、庭のマルメロの木のドローイングの制作過程を撮ったドキュメンタリー作品。このドローイングがとにかくカッコ良いです。
ロペスの画集と合わせてご覧ください。

他 図書5冊、DVD6点。図書は貸出可能です。DVDは館内で閲覧いただけます。
受付カウンター脇の特集コーナーをぜひご覧ください。

2019年10月1日
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