展示場所:杉並キャンパス2号館1Fロビー
展示期間:2022年2月3日(木)~2022年3月19日(土)
杉並図書館では、
ファッション・美術・デザインなどなど、
日々様々な洋書を購入しています。
今回は、2021年度に所蔵した洋書を大公開します!
是非ご覧ください。
2022年1月31日
杉 並
展示場所:杉並キャンパス2号館1Fロビー
展示期間:2022年2月3日(木)~2022年3月19日(土)
杉並図書館では、
ファッション・美術・デザインなどなど、
日々様々な洋書を購入しています。
今回は、2021年度に所蔵した洋書を大公開します!
是非ご覧ください。
2022年1月31日
展示期間: 2021年10月4日(月)~12月24日(金)
展示場所:杉並キャンパス2号館1階ロビー
本は文明の旗だ、その旗は当然美しくあらねばならない。(恩地孝四郎)
江戸期までの和装本に代わって、
いま、私たちが当たり前に目にしている洋装本は、
明治期の開国の波に乗って流入しました。
カナダ人パターソンによって
製本術がはじめて教授されたのは明治6年。
以後、いわば日本式洋装本として
技術的・精神的に進化を続けてきたことでしょう。
表紙は門構え、見返しは玄関までの通り路、
扉はそのまま玄関の意匠……と、
本の各部名称を「家」に喩えたのは恩地孝四郎でした。
読者はこの建造物の中へ、
あたかも挨拶を述べながら、厳かに入っていく。
そしてこの建造物は、長く画家の手によって設計されたものでした。
橋口五葉は夏目漱石の本を、小村雪岱は泉鏡花の本を、
意匠を凝らして手掛けましたが、彼らは挿絵画家でありました。
恩地孝四郎や竹久夢二もまた、画家として名を馳せながら
装丁の仕事で多くの功績を残します。
戦後、グラフィックデザイナーが装丁の仕事に現れますが、
生業としての装丁家の登場は、
一九七〇年代以降まで待たねばなりません。
それまでの長きを、あるいは現代においても、
この国では画家・美術家が、
「美しく」本を装ってきたという一面を持ちます。
「本は文明の旗だ」。
その意匠と精神のはためきの一端を、是非ともご覧ください。
2021年10月4日
展示期間: 2021年10月4日(月)~10月29日(金)
展示場所:杉並図書館ギャラリー
みなさんはふだん絵本を読みますか?
子どもの頃はたくさん読んだけれど、
最近はあまり手に取らないという方も多いのではないでしょうか。
子どもが読むことを想定して作られる絵本は、
ページ数、文章量、伝わりやすい配色に、丈夫な装丁など、
たくさんの工夫や配慮が必要不可欠です。
そのため色々と制約が多い絵本ですが、
不思議なことに、とても幅広い表現の世界をもっています。
ここに展示した作品だけでも、
クスッと笑ってしまう楽しいお話から、
深く考えさせられる哲学書のような絵本まで様々です。
はっとさせられたり、感動したりと、大人になった今読み返しても、
たくさんの気づきがあることに驚かされます。
今回はそんな絵本のなかから、
女子美生にぜひ読んでもらいたい作品17点をピックアップしました。
ふだんから絵本を読むのが好きな方も、
最近はあまり読んでいないという方も、
この機会に絵本の世界にふれてみてください。
そしてもっと読みたくなったら、幸いなことに、
女子美の図書館には絵本がたくさんあります。
ぜひ書庫1にもお立ち寄りください。
素敵な絵本の世界が、きっと、いつでも、あなたを待っています。
2021年10月3日
展示期間:2021/6/28(月)~9/24(金)
展示場所:杉並キャンパス2号館1階ロビー
芸術家たちの傍らには猫がいます。
ときに孤独の中で創作する彼らに癒しを与え、
自由でなににも縛られず生きる姿に、
憧れと創作意欲を掻き立てられたことでしょう。
毅然としているかと思えば甘えてきたり、
動き回っているかと思えば眠っている、
そんな掴みどころのない魅力ある存在です。
女子美術大学杉並校舎にいる[しいたけ]ちゃんでもおなじみの猫は、
何世紀も前から、私たち人間とともに生きてきました。
その様子は様々な芸術作品の中にも描かれています。
今回は画家と猫の日常のひとコマと
猫愛にあふれた作品を、じっくり見ることができる
画集と書籍を紹介しています。
尽きることのない猫の魅力を
この展示で感じてみてください。
2021年6月28日展示期間:2021年4月5日(月)~6月25日(金)
展示場所:杉並キャンパス2号館1Fロビー / 館内カウンター横
ご進学、ご進級おめでとうございます。
杉並図書館では新学期に合わせ、世界で活躍する女子美術大学の先生や、
卒業生(OG)の方たちの本を集めた
『Welcome to the Library 女子美生の本棚 ~先生と卒業生の活躍~』の展示を実施します。
杉並図書館では、様々な分野で個性豊かに活躍する女子美OGの書籍を所蔵しています。
今回はその中から、図書館員が選んだオススメ図書を紹介しています。
図書館の受付カウンター横では、映像作品を中心にピックアップしています。
是非この機会に、2号館1階ロビーの企画展示コーナーと図書館カウンター横の展示コーナーにお立ち寄りくださいませ♪
2021年4月5日展示期間: 12月8日(火)~ 12月21日(月)
展示場所:図書館ギャラリー
展示コーナーが入れ替りました。
今回はクリスマスに因んだ図書をピックアップ!
クリスマスを題材とした絵本や読み物、更にはリース作りの本や
デザインの参考になる素材集などが展示中です!
クリスマス気分を盛り上げてくれるものばかりですので
是非お気軽にご覧ください♪
2020年12月7日
展示期間:2020年2月3日(月)~3月21日(土)
展示場所:杉並キャンパス2号館1Fロビー / 館内カウンター横
今回の杉並図書館の展示は、2018年8月に相模原図書館で展示した巡回展です。
かわいくて、どこか懐かしくて、ちょっと怖い?チェコアニメ。
チェコアニメは子ども向けの作品が多いため、登場するキャラクターたちは森の動物やあいくるしい女の子の妖精、屋根裏のガラクタたちなど、愛らしい子たちばかり。
けれど中には、前衛的で何だか怖いものまで…!
ただかわいいだけじゃない、チェコアニメの不思議な魅力をお楽しみください。
館内カウンター横で展示中のチェコアニメ関連図書は、すべてお貸出しできます。DVDもご紹介。館内AVブースでご視聴いただけます!
是非この機会に、杉並図書館にご来館下さいませ♪
2020年2月3日
展示場所:杉並キャンパス2号館1Fロビー
展示期間:2019年12月2日(月)~2020年1月24日(金)
早いもので今年もあとわずか。振り返れば面白い展覧会がたくさん開催されましたね。あなたが心に残った展覧会はいくつありましたか?
今回杉並図書館では、「2019年展覧会をふりかえる」と称して2019年東京開催の展覧会のカタログを大特集! 1月から12月まで時系列に沿って並べてみました。
そして毎年恒例! 図書館スタッフが実際に観に行った展覧会について、熱い感想コメントを寄せています…!見どころや特に印象深かった作品など詳しく語っていますので、カタログと合わせてお楽しみくださいね。
開かれているページは図書館スタッフが特におすすめしたい作品です。観に行った人も、行けなかった人も、カタログを通じて展覧会に思いを馳せてみてはいかがでしょう。
来年もクロード・モネ展や舟越桂展、佐藤可士和展、バウハウス展などなど大注目の展示がたくさん予定されています。
杉並図書館でも、全国の展覧会カタログをずらりと揃えて皆さまをお待ちしています。開催中の展覧会のカタログは館内閲覧でお楽しみいただけます。開催終了後は借りることが出来ます。ぜひ、カウンター正面の展覧会カタログコーナーもご覧くださいね。
2019年12月2日
展示期間:2019年10月1日~11月29日
展示場所:杉並キャンパス2号館1Fロビー
女子美杉並図書館が所蔵している絵本を展示いたします。
杉並図書館では9,000冊以上の絵本を所蔵しています。
今回はその中でもふだん書庫に保管している、古い絵本や、仕掛け絵本などの珍しい絵本をご紹介します。
触って楽しむ絵本や飛び出す絵本も展示しています。
ぜひ2号館1階ロビーの企画展示コーナーに足をお運びください♪
展示期間:2019年8月5日~9月27日
展示場所:杉並キャンパス2号館1Fロビー
2018年6月11日~8月8日に相模原図書館で開催された
「めんそ~れ琉球 古紅型展」の巡回展になります。
沖縄の琉球文化、古紅型―コビンガタ―とはどんな図柄でしょうか?
古紅型の大きな特色は、模様です。
画題の中で、多く取り上げられている小鳥と蝶は“精霊の転生”を意味し、東南アジア一帯に古くからあった観念だそうです。
今回は、図柄集、染織関係の図書を中心に展示しています。
いにしえの沖縄の人々の暮らしを想像しながら、ご覧下さい。
また、図書館内でも「琉球」関連書籍を展示しています。
図書館内の本は貸出できますので、ぜひお手にとってご覧ください。
ぜひ2号館1階ロビーの企画展示コーナー・図書館内展示コーナーに
足をお運びください♪
2019年8月5日